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何をする気にもならない私

私はいまなぜかわからないけれど、何をする気にもならない。何を見ても楽しくない、面白くない。
汚い部屋の中でベットの上に陣取り、ぼっーと携帯を眺めている。携帯を眺めていることも嫌になる時もある。何を見ても面白いと思えないのだ。


何が嫌で、何か辛いというわけでもない。この世の中には大変でも頑張ってる人がいるのに、
何も辛くなくても、何もできない私。

しなくてはいけないこともほっぽりだして、働くことからも目を背けて、一体何をしているんだろう。

ずっと心の中は焦っているのに何もできなくて、自己嫌悪が増すばかりだ。

焦っているから自分の気持ちを言葉に留めておきたくて、こうしてnoteを書いている。

こんなわたしは生きている価値などないのではないかと思うこともある。でも、なんとかそれは踏みとどまっている。
なぜなら、どこかの本で


人はみんな常に死にたいと思っている
それを飼い慣らすことが人生である


とまあこんな感じのことがかいてあったからだ。
この言葉には衝撃を受けて、納得できた。
死にたい人なんてこの世にはあまりいなくて、そう思うことは特別でおかしいことであると思っていた。だって、SNSにはいつも楽しいことと笑顔が溢れているから。
でも、そうではない。
みんなどこかマイナスを感じていて、死は日常的なこと。
日常ならば耐えられる。

死にたいと思ってもいい、死ななければ。
だから私は気持ちが上向きになるのをじっと待っている。

いつも急にふっと軽くなるのだ。

それがわかってるわたしはまだ大丈夫。





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