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2024年4月27日(土)晴れ

4月27日、昨晩は、1日終わってホッとした気持ちもありましたが、調子が悪く、ネガティブ思考な状態でした。寝る前の歯磨きですが、調子が悪いので歯磨きはあきらめました。

お薬を飲んで、本当に軽くストレッチを行い、ふとんに入って、精神科ナイトケアにて学んだ「マインドフル・セルフ・コンパッション」のスージングタッチと呼吸の瞑想を行い、眠りに就きました。

人と会った時は、これでよかったのかと考え出して不安になり、ネガティブ思考になってしまいます。スージングタッチを行いながら、今日やって良かったことを思い出して、精神状態がフラットな状態にして思考が消えてから、眠りに就きました。

入眠するのに時間がかかりましたが、眠ることが出来ました。中途覚醒もありましたが、眠ることができて、7:00くらいに目が覚めてからは、眠れなくなり横になっている状態でした。

僕の住んでいるマンションのお隣は、今工事をしていて、8:00くらいから工事の音がひどくて、寝られなくなり、起きることにしました。

起きたときは、眠かったですが、寝られる状況ではないので起きて、朝食をいただきました。

朝食をいただいて、掃除洗濯を行いました。エアコンのフィルターも掃除して、ホッとしました。洗濯は、家の近くのコインランドリーに出掛けて行いましたが、洗濯と掃除が終わって、ホッとしました。

掃除洗濯後、銀行に出かけて、家賃の支払いなどを行い、昼食は、与野にある中華料理店「神龍美食坊」にて、麻婆豆腐定食、餃子、焼売をいただきました。神龍美食坊は、中国人の方が経営されている中華料理店で、どの中華料理も本当においしいです! 月1回ですが、お邪魔することを楽しみにしています。麻婆豆腐もおいしかったですが、餃子と焼売が、すごいおいしかったです! ごちそうさまです。またお邪魔します。

昼食後、家に帰って、調子が悪いので、横になって過ごしました。

横になって、少し状態が回復したので、金銭管理などを行い、読書を楽しみました。読んだ本は、中沢新一さんが解説されたレヴィストロースの「野生の思考」と、放送大学の教科書「総合人類学としてのヒト学」を拝読しました。

中沢新一さんが解説されたレヴィストロースの「野生の思考」は、「「野生の思考」は、日本に生きている」を拝読しました。レヴィストロースが、日本に興味を持っていたことに驚いたことと、日本で「構造主義人類学」の講義をされていて本も出版されていることが、発見でした。ものすごく気になっています。日本は、その地方、地域でいろいろなお祭りがある国なので、いろいろ調べていくと昔のことがわかってきて、面白そうだなぁと僕も感じていましたが、そのようなお話でした。お話、たいへん面白かったです! ありがとうございました。

『野生の思考』 2016年12月 (100分 de 名著) | 中沢 新一 |本 | 通販 | Amazon

放送大学の教科書「総合人類学としてのヒト学」は、「境界と通過儀礼」を拝読しました。引用します。

数学の授業で線には幅はないと教わって不思議に思わなかっただろうか。教科書に引かれた線には確かに幅があるのに、それには目をつぶれといわれる。言語が作り出す境界線はそれ以上に不思議で、「赤」と「橙」の境目がどこにあるかさえはっきりしないのに、私たちは平気で「赤」と「橙」を別の色として扱う。「山頂」と「山腹」と「山麓」の境目がどこと訊かれても困るだろうが、日常の言葉では「それは言わない約束」なのである。

だが、境界の問題から目を背けられないこともある。典型といえるのが「大人」と「子ども」の区別である。子どもはいつか大人にならなくてはならず、どこかに境目がなくてはならない。

20世紀前半に活躍したフランスの人類学者ファン・へネップ(2012)は、ヒトが人生の途上で行う様々な儀礼(人生儀礼)や、何らかの集団に加わる際に行う儀礼(加入儀礼)を一括して、「通過儀礼」とよんだ。日本であれば、七五三や成人式、結婚式、還暦などの祝いや、入学式、入社式が通過儀礼にあたる。ファン・へネップによれば、通過儀礼はたいてい分離、移行、統合の三つの段階を踏んで行われる。成人式であれば、参加者は子どもという古い日常から引き離され、子どもでも大人でもない非日常の移行のときを過ごし、大人という新しい日常に帰還するという手順を踏む。

僕は、通過儀礼のお話を拝読しても、いまいちピンと来なくて、僕の経験として、成人式に参加しましたが、大人になった実感は全くなくて、お酒が飲めるようになったことがうれしかった感じです。僕が実質大人になったのは、一人暮らしを始めて、お仕事を続けていて、最近ようやく大人になった実感を得ている感じなのです。

そのためか、僕は、「通過儀礼」はさほど重要ではなく、人がどのような過程を経て、大人になったと実感したのか、そのような実感を持つことができたのか、ということが重要なことのように感じていて、通過儀礼はあまり機能していないのではないかと考えています。

僕はいろいろな人達と接することが多いので、この人は大人になれるかなぁとか考えながら、僕が通過儀礼として、僕の行きつけの飲み屋さんにお友達を誘っている感じなのですよね。

いまどきは、僕ぐらいの年齢になっていても、大人になっていない人は存在することが感じ取られていて、僕は本当に難しいなぁと思った次第です。お話が横道にそれました。もう一つ引用します。

儀礼の構造と関連して、「境界的」「周縁的」「媒介的」などの言葉で表される、日常と非日常を橋渡しするものは特別な意味で担わされる。神話研究などでは「トリックスター」(いたずら者)とよばれる存在が注目されてきた。トリックスターとは、物語の秩序を散々にかき乱しておきながら、最後には大団円に導くという役割を担わされた存在である。シェイクスピアの作品「真夏の夜の夢」に登場する妖精パックが、よく知られた例として挙げられる。トリックスターは、言語が紡ぎ出す秩序だった世界の隙を突き、その安定を揺るがすが、最終的には新しい秩序をもたらすという、まさに儀礼と同等の役割を、神話や物語で果たす人格なのである。

拝読していて、精神科ナイトケアに参加している僕が、トリックスターの1人として参加している感じですよね。そういうものなのだ、ということで納得できたお話でした。お話、いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。

総合人類学としてのヒト学 (放送大学教材) | 高倉 浩樹 |本 | 通販 | Amazon

読書後、実家に帰って、夕食をいただきました。今日の夕食は、母が、赤飯、とんかつ、サラダを作ってくれました。ものすごくおいしかったです! ごちそうさまです。

今日の父は、穏やかな感じで過ごしていて、いい時間の流れていた夕食でした。

夕食後、母が洗い物をしてくれて、僕が食器拭きを行いましたが、母が調子を崩したらしく、身体が引くつく症状が現れて、たいへんそうでした。母の状態ですが、以前よりも悪くなっているように感じます。心配です。

母の身体が引くつく症状ですが、精神科の主治医から副作用止めのお薬を処方していただいたそうで、そのお薬のおかげで眠れるようになったとお話していたので、少しホッとしています。母がよくなってくれることを願います。夕食ありがとうございました。

夕食後、家に帰りましたが、調子が悪くて、横になってしまいました。横になったら、少し状態が戻ってきました。

状態が戻ったので、僕の尊敬する糸井重里さんのホームページ「ほぼ日」を拝読しました。今日は読むところがなかったので、助かりました。

糸井重里さんのコラム「今日のダーリン」を拝読しました。糸井さんは、同時代に生きているすごさについてお話されていました。僕も、大谷翔平選手を観ることができて、幸せだなぁと感じます。僕は、糸井さんのおかげで引きこもりをやめることができましたが、糸井さんに会ってお礼の言葉も伝えることができたので、幸せな人なのだと思います。

僕はどうかというと先ほどお話したとおり、いろいろやらないといけないことがあるので、プレッシャーに感じてしまっていて、楽しむことができなくて苦しんでいるところがあります。自分の見ている世界や目指している世界が、希望の方向であると確信できれば、もっと前向きに楽しく生きることができそうですが、すごく難しいお話だと感じました。僕は自分の道をつとめたいと思います。糸井さん、お話ありがとうございました。

ほぼ日刊イトイ新聞 (1101.com)

日記を書いている現在、あまり調子が良くなくて、お腹にきている状態です。

あまり調子がよくないので、早めにお休みして、明日に備えたいと思います。

明日は、午後から与野体育館にて、ソーシャルフットボールの交流会があるのですが、明日が少し心配です。明日もみなさん、よろしくお願いします。寝ます。それでは、おやすみなさい。

僕が観たくて動画を鑑賞しました。この音楽を聴くと、勇気がもらえて、前向きに生きていけるように感じる音楽なので、本当に大好きな音楽です。素晴らしい音楽をありがとうございました。

My Little Lover Hello,Again 昔からある場所 (youtube.com)

今日もみなさん、お付き合いありがとうございました。明日も、よろしくお願いします。

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