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「14時〜14時半 ダラダラ過ごす」 という予定を立てる!?

夢は「全ての人が自分の可能性を信じれる社会を作ること」
タイチマンです!


●伝えたいこと
「予定を立てる」クセが人生を豊かにする。アクションプランとして、休みの日こそ、一日の初めにその日の予定を立てみよう。


●前提
みなさんは普段予定を立てているだろうか。もちろん誰かと遊ぶ約束や旅行、仕事のミーティングなどやるべきことの予定を立てることはみんなしていることだろう。
ただし、今回言いたいのは、別にやらなくても誰にも怒られないような、自分の自由時間に関しても予定を立てるのだ。例えば、仕事が休みの日曜日。せっかくの日曜日をあなたは何となく過ごしてはいないだろうか。何となく過ごして、夜になって、「あーもう夜か〜。休日は早いな〜」と嘆いた経験はないだろうか。誰しも一度はあるはずだ。
騙されたと思って、めちゃめちゃ時間的なハードル低めでもいいので、休日の予定を立ててから過ごしてみてほしい。私の場合は、30分単位で行動の予定を立てているが、そこは各自自分に合った予定の立て方でいいと思う。「あれ、今日はなんか色んなことができたな」と思える一日になるはずだ。


●根拠
「予定を立てる」クセが人生を豊かにすると考えている根拠は以下の3つだ。
①人間とは意思の弱〜い生き物である
②優先順位を把握できる
③自己コントロール感が得られる
以下にそれぞれ見ていこう。

①人間とは意思の弱〜い生き物である
あなたも一度はあるはずだ。今日やるべきことに目をつむり、「明日やろう」と明日の自分に期待し、肝心のその明日の自分はというと、そんな決意なんて微塵も忘れてしまっているということが。そういう私ももちろん、その一人。その手の流れから、明日の目標を実現できたことなんて一度たりともないように感じる。
自分のモチベーションや行動について、定期的に振り返る習慣がついてからというもの、私は強く実感したことがある。まず何より、自分の行動を自分の強い意思でコントロールしようとしている前提が間違っていたのだ、と。書籍などにもよく書いてあることではあるが、自分の行動を統制しうるものは自分の強い意思ではなく、自然とその行動をとってしまうような仕組みや環境を作ることだったのだ。
あまり気張らなくても、そこまで意気込まなくても、自然に狙った行動をとりやすくするための仕組み。それこそが、事前に予定を立ててしまう、ということなのだ。

②優先順位を把握できる
普段の自分の行動を思い返してほしいのだが、「あ、そうや、あれやらんと!」という風にたまたまその時に思い出した予定に衝動的に手をつけていないだろうか。思い出したようにちょっとした買い物に行ったり、思い出したように掃除し出したり、思い出したように録画したテレビを見出したり。そして、結果的に本来やりたかったことをする時間がなくて、そのまま睡眠時間を削ってしまい、次の日の仕事に響いてしまう、、、
この悪循環に入らないために、本当はやりたいことに優先順位をつけるべきである。ただし、優先順位をその時々で瞬時につけれるほど私たちは優秀ではないはずだ。だからこそ、事前に予定を立てるという作業は、時間配分を決めるだけでなくやりたいことの優先順位をつける時間にもなる。
このように言うと、「休みの日までそんな仕事みたいにストイックになんて、、、」と嫌悪感を示される場合がある。休みの日くらいゆっくりしたい、ダラダラしたい、と言うのだ。しかし、休みの日にダラダラ過ごしたあなたに問いたいことがある。本当に今日のそれはあなたの目指したダラダラか?リラックスになっているか?おそらくそうでないことが多いのではないかと思う。
何もぎちぎちに予定を詰めるべきだと言っているのではない。ダラダラする時間も大事だろう。何も考えない時間も大事だろう。ならば、そのダラダラの時間も、予定として組み込んでみてほしい。時間に余裕を持って、予定を立ててみてほしい。

③自己コントロール感が得られる
予定を立てることのメリットとして、自己コントロール感と言うキーワードがある。人間は、自分の環境において自分の影響の範囲が狭いほどストレスを感じやすい。自分の影響の範囲が狭いと、自分に起こったことを他人のせいにする傾向がある。このような他責思考はまさに不幸の始まりだ。
休みの日の行動は本来自分で決定できるにも関わらず、その休みの日に自己コントロール感が持てないと、やりきれない思いが募り、不満などネガティブな感情を抱きやすくなる。予定を組んでいれば、仮に予定が完了しきれなかったとしても、「じゃあ明日はこうしよう」と明日の予定などにつなげやすくなり、結果的に日常の自分の環境に対しての自己コントロール感が増して、充実感を感じやすくなるというわけだ。
人間が幸せを感じる上で、自己コントロール感を高めていくことは大切だ。その第一歩こそが、休みの日にとる行動の予定を立てることだ。

●結論
人生を充実させたいなら、休みの日に何をするか、という視点ばかりに注目してはいけない。どのように過ごすか、という視点も大切なのだ。人間は意思の弱い生き物なのだから、やりたいことの優先順位を立てて、休みの日こそ一日の予定を立てて過ごすことで、自己コントロール感が向上して、あなたの人生はより豊かになるはずだ!

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