◆妄想旅行→Goサイン出ました

急遽8月渡仏案が浮上、直前まで粘って粘ってリーチしたけど、仕事のやりくりが付かず流れてしまった。悲しい。
しかし、まだ72時間前PCRとかハードル高め。。。

ランスに伊東純也加入したし、行くしかない理由が増えていく。。。

いよいよ、PCR72問題が解決したので、速攻エールフランスで航空券予約をした。
いつも通りネットでやったんですけどクレジットカードがきれずに難儀しました。。。
ANAカードは、CVC打つと銀行リダイレクト画面に切り替わって、Vpassのパスワードが求められる。
そこで、パスワードを入力すると、エールフランスの画面に戻ってエラー表示。2回とも。
意味が分からないのでANAカードに問い合わせしようとするも、電話は受け付けていない！！！（コロナの影響らしい）
ネットで問い合わせしかないという。
しかたないから、ネットで問い合わせしたけどすぐに返事くるわけないよね。
エールフランスには電話で問い合わせしてみると、カード会社ではねられてますねと。
この日はここまでで力尽きる。。。
翌日、別のVISAカードでトライ。
はねられる。。。（今回は銀行リダイレクトはなし）
こちらはカードの裏に書いてる電話が通じたので、聞いてみると何の制限もかかってないし、エールフランス
から請求は来てないとのこと。てことはエールフランス側の問題だ！
また、エールフランスに電話。
電話で番号伝えて決済してもらうと、すんなり通った！
エールフランスの問題だよ、これ。
あ、そうだ、ついでにビルバオ行きも発券してもらお。
またカードはねられると困るし。
なんと電話で発券は手数料2500円もかかるそうだ。
でも今回は、向こうに非があると思われるので無料でやってくれた。
そうこうしていると、ANAカードからSMSで連絡あり、不正使用プログラムが発動したためストップしましたとさ。
まあ、たしかにここんとこ1回20万円以上なんて大金使ってないからプログラムが反応するのも無理はない気はしないでもないが、
なら、画面上で拒否理由を表示するとか、すぐSMS来るとか、本人確認すぐして解除できるようにするとかしてよ、と思う。
こちらから聞かないと分からないなんてポンコツ過ぎだろ！
これから各種予約を進めていきまーす。
今回も一人旅、10月8日からサンセバスチャン、パリ、シャンパーニュに行こうと思うので誰かご一緒してくれないかなあ。。。と思ってます。
ご連絡ください！
シャンパンおごります（笑）

◆残ったワイン、酸化、バキュバンの行方

たまにシャンパンはすぐ飲まないといけないから家ではなかなか開けれないという話を聞く。
そのたびに、そんなことないよー。
ボクなんか1週間くらい平気で飲んでるよと答える。（昨日も2週間経った1/3くらいのアンリオを美味しく飲んだ）
リリース仕立ての若いスパークリングならむしろ、ちょっとくらいガス抜いたほうが美味しく感じるくらいだ。
古いシャンパーニュになると日持ちはしない。
ガスはあっても、香りが酸化臭してきたり、不快な香りが目立ってきたりする。
なるべく早く飲むほうがいい。
レストランでも、キリ良くボトルを開けきることも無いはず、残ったら当然翌日に回すだろう。
泡は抜けていくけど、二酸化炭素（泡）は不活性であり酸素より低く液面に被さる形になり、酸化を抑制していると思う。
いっぽう、スティルワイン（泡無し）は酸素に触れたままなので酸化しやすい。
昔は、バキュバン（バキュームとバン＝vin=ワインの造語？）と言って、ボトル内の空気を抜いて真空に保つグッズがあって、レストランやワインバーではほぼ100％使われていたと思う。

ボクも自宅で使ってました。
理屈的には、理に適っているし、たしかに持ちは良いような感触はあった。
それが今やこのバキュバンを見かけることが一切無くなった。（とおもう）
最も酸化しやすいナチュラルワイン専門店ですら見ない。
何故だ？
何があったんだ？
ボクが使わなくなった理由としては、高額ワインを家で飲まなくなったことが大きな理由だ。
昔の話をして恐縮だが、ちょっと良いことあった日なんかはDRCやボルドー一級を普通に開けていたのだ。
1万円しなかったし。（最安値でボルドー一級のオフビンテージで5千円という時代だった）やっぱこういうワインは飲み残したらなるべく手厚く保護したいのでバキュバンしてた。
だから、実際にDRCをバキュバン有り無しで検証したと言うことはしていないし、そういうエビデンスを見たこともなかった。
みんな、空気抜くんだから当然酸化しにくいだろ？でオーソライズされていたように思う。でも、薄々バキュバンすると特に繊細なブルゴーニュは香りが飛んでいってしまってる気がしてた。
そうこうしてるとワインの値段が爆上がりとなり、家で高級ワインを飲むことが無くなってしまった。
家では千円のんで十分、バキュバンなんかめんどせー、味も変わらんやん、、、（多少劣化したとしても懐は痛まない）
てか自分の日々の体調変化のほうが味覚に影響が大きいやんくらいなモチベーションに変化してきて、
バキュバンは食卓から消えていった。コルク刺すだけ、キャップ閉めるだけ。
レストランはどうしてるんだろう？
本当にバキュバンは消えたのか？
サービス中は普通に栓して、サービス後のアイドルタイムにバキュバンしてたりするのだろうか？
個人的には、酸化しやすいワイン＝ナチュラルワインはやったほうが良いんじゃない？と思うのですが。
（フランス人はやりそうにないけど、いくらナチュラルだとしても）
と、ここまで書いてから調べてみると、

https://tanoshii-wine.com/vacuvin/

バキュバンのライバル品でアンチオックスってのがあるようですね。
そういえば、たまに見かけたことあるような気がする。
カーボンのフィルターが内蔵されていて、ボトルに装着するだけ。

だそうです。

しかし、アンチオックスを装着してすぐに不活性ガスが優位になるわけでも無いので時間がかかるでしょうから、バキュバンのほうが速攻効果があるような気がしますが。
バキュバンはシュポシュポ空気抜くの面倒だから利便性ではアンチオックスか。しかし、家庭でデイリーワインを保存するのはコルク刺すだけ、キャップ閉めるだけで冷蔵庫に入れとくで十分だと思う。
シャンパンは専用のストッパー装着、あるいはコルクでもガスが抜けなければ大丈夫。
ま、どっちもおまじないみたいなもんかもしれませんねー。
そういえば、ブルゴーニュとか生産者行ってもバキュバンなんて使ってるの見たことなかったな。
コルク刺すだけでした。

この続き、シャ・ノワールの岡城さんにぶつけてみた。
本編で。

◆シャンパン高騰

シャンパンの高騰が最近ここ１－２年で加速した気がする。
特にプレステージが著しい。

https://domperi.surprisepresent.info/blog/?p=9080

クリュッグ　2万円　⇒3万円
クリスタル　2.5万円⇒4万円
ドンペリ　　1.8万円⇒3万円
コントドシャンパーニュ　1.3万円⇒2万円
と言った感覚でほぼ間違いないと思う。


NVはまだそこまで上がってきていないが、じわっと500～1000円は上がってきている。（ヴーヴ・クリコが謎の高騰している）

理由は簡単、需要と供給の問題。
世界中でシャンパンが取り合いになっているのだ。
ボルドーばっかり飲んでた中国がそろそろブルゴーニュやシャンパーニュに気づきだした。
中東富裕層も爆買いしてるのだろう。
日本では、クリュッグやドンペリのナイトマーケットでもともとプレステージが大人気だ。リリース仕立ての酸っぱいだけのドンペリが中身ではなくブランド力だけで売れていく。
てか、エンジェルとか何なん、あのセンス気持ち悪いよねー、
アルマンドブリニャックでも相当ヤバいのに。。。（飲んだこと無いけど）

そこで、当退屈日記推し、今狙い目のプレステージを紹介しよう。
何と言ってもグランシェクル　ローランペリエでしょう、トップは。
何度も登場してますね。
最安値、メルカリで7千円（送料込み）をマークしたのが昨年末くらいだったか、
No.24から25への転換期で投げ売り状態でした。
今は落ち着いて、1万円ちょいくらいか。
ただ、No.24でもまだ酸っぱくて飲めないけどね。
最低5年はがまんです。

あとは、ランソンのノーブルキュベ、エドシックレア、アンリオのエメラ、
飲んだことないけどシャルルのミレネールは絶対良いよね。

ま、とにかくプレステージは早めに買っておくことをオススメします。
今後安くなることはまず無いと思います。

追記：
先日、秘密の酒屋にシャンパン爆買しに行ったら！
ドンペリ2006が35000円！（半年前が16000円）
やられた。。。

◆Fred Again

今イチバン熱いのが、フレッド・アゲイン

2021のベストソングズでも紹介した、Billie (Loving Arms)だけかと思ってたらとんでも無い才能の持ち主でした。

どうです、超カッコいいでしょ！！！
アンビエントもちょいちょい混じってるのはブライアン・イーノの影響。
これ、見たいわー。
ロンドン行きたいロンドン行きたい！

＊

今月は、老舗イタリアン閉店ニュースを聞いて行ってみたとか、
大ラスのオテル・ド・ヨシノにうっかり２回詣でた話とかいろいろ
よろしくおねがいします。
すいません、旅行準備でバタバタしていて音楽はお休みしていただきす。
楽しみにしてくれてた方には申し訳ない。