観ても無いけど、感想の二三。


ガンダムSEEDFREEDOM 大好評らしい。

あの「逆襲のシャアー」を抜く興行収益。


で、その辺の動画を見ての感想。

実際に映画も見たらいいのだろうが、どうも第一作のSEEDからして食指が動かなかったので、、

まあ何本かの動画を見て感想と思ったことを。

・第一作の主人公のキラヤマト。彼はどうも第一作の中盤からほぼメンヘラーか予備軍状態。
映画の終盤までEDだったようだし、睡眠障害の頃もあったし。



・第二作の主人公のシンアスカもかなり危険だが、周囲の人や彼女のおかげで、健常に近い状態だけど。


・キラもシンも、戦争の被害者でもある。キラは元々市民で軍人の訓練など無縁でそれで戦争の戦闘に真っただ中に置かれて、挙句心の救いだった彼女や友人を戦闘やそれに巻き込まれて殺されている・・・なら病むは・・・

・シンも、たまたま異常な戦闘能力{モビルスーツ戦}を持っていたから、生育過程から見たら、過剰な負荷はかかる・・・戦火で親兄弟失う・心通わせた女友達がとんでもない形で戦死する・・・など。これも病みそうになるは・・・・ルナマリアを「犬」のように慕っているのは、まあそりゃそうで・・

・あと、科学は進んだ割には、二人の精神衛生のフォローが行き届かない・・医学の進歩の偏り。およびCE世界の学術の「人文系」の脆弱さ。

・遺伝子操作・・・自体が「地獄への門」だったわけで。
富裕層~遺伝子操作で、自分たちの得た富と地位を、恒久的に維持しやすくなる。
なんせ「医療技術」って高いのが多いし、それだけ富裕層・セレブが享受しやすいのだから。

庶民&貧困層~遺伝子操作できない~努力だけ・環境を良くしても、かなり難しい。
そんなもので、階層の固定化と、それをさらに「遺伝子由来~能力も最初から先天的なバフが掛かる」

本来学歴や、努力の末の「功績」を得られなかった人々は、努力が足りないのではなく、生得家庭の社会経済的な状況により、努力できる環境が整っていないという場合も多い。やる気や意思というものが生活の質に左右されるものならば、努力できる環境をそもそも奪われている。学歴を高めたくても、経済的に困窮し、物理的に勉強する時間が取れなかったり、どうやったら学歴を獲得できるのか、周りに功績を得た人がおらずその道筋がわからない人もいるだろう。そうした人々とっては、「努力すれば報われる」「努力が足りない」というワードは、どこか絵空事に聞こえ、自分が住んでいる世界の言葉ではないように感じることだろう。

②能力は幸福に支えられている
能力主義的価値観に対する二つ目の反論は「能力主義は道徳的に肯定できる根拠がない」というものです。
能力主義的価値観を正当化する道徳的な根拠は「能力は個人の努力や勤勉と言った美徳を反映しているので、それは賞賛されるべきである」と言ったものです。
しかしその根拠は二つの理由から道徳的に疑わしいとマイケル・サンデルは主張します。
一つ目は、個人がある特定の才能を持っているのは、遺伝や家庭環境などの幸運かどうかの問題であり、その個人が美徳を持っているからというわけではないという理由です。
二つ目は、ある特定の才能を持って生まれてきたとして、それを評価してくれくる社会に生まれてきたかどうかは幸運の問題だということです。
筆者はここでアームレスリングとバスケットボールの例を持ち出します。
仮にあなたが、アームレスリングで世界で敵なしの才能を持って生まれたとしましょう。
それは世界で70億分の1という希少性のある才能です。
しかし、だからと言って社会から絶大な承認と経済的な報酬を得られるわけではありません。
では、たまたまバスケットボールで世界一になれる才能を持って生まれてきていたとしたらどうでしょうか。
例えば、NBAのNo.1プレイヤーと言われているレブロンジェームスは契約金だけで年40億円以上の報酬を得ます。
しかし、彼がバスケットボールが大人気の現代の社会に生まれてきたことは彼の手柄ではありません。
このように個人の能力は偶然性に大きく左右されるものであり、「能力は個人の努力や勤勉と言った美徳を反映しているので、それは賞賛されるべきである」という能力主義の主張は、道徳的には全く根拠がないということになります。


クルーゼが「地獄への門を開いた」とか言ってたそうだが、「デザイナーベビー」~遺伝子操作による能力の添加等は、それがそのもの。


これはクルーゼのような「負」の遺伝子操作の結果を背負わされたモノでもそうなら、「正」の「恵み」のはずも「遺伝子操作」ですら、呪い・十字架になる。
その「正の遺伝子操作」の結晶の、キラ・ヤマトも、ラスク・クラインも、それ自体が十字架・呪いになって、首を締めあげられているのだし・・。


さらにいうと「医療用の遺伝子操作」~疾患対策~遺伝子絡みの病気って深刻ですよね~した程度のものの第二世代のシンアスカって、正味は、「病気になりにくい」以外が、凡人・ナチュラルと同然なのに「お前コーディネーターだろう」って過分な期待也条件を課される。

キラやラスクなど、遺伝子操作なくても、王族の端くれと、国家指導者の娘って、呪い・十字架があるのに、「遺伝子操作」でさらに親や社会から十字架を背負わされる。

逆に庶民層から見たら、永遠の「下っ端」を要請され、なんなら「新コロワクチン」のように強制摂取をされ能力・知能を削られ、道具になり下がるしかないように持っていかれる。

そりゃ、CEが、地獄の様なり修羅の巷に成るのは、当然で・・・


・そんなんの末に、銀英伝の世界では、ルドルフ・ゴールデンバウムが、出てきたわけで・・・ってCEも、キラやラスクが、軍事でなく、政治・経済で頑張らんと、ルドフル大帝で出てきちゃうぞ。


ルドルフは、「遺伝子操作」や「メタバース」とかの技術の過剰な発達が、人間を堕落させたと、禁絶してしまう。

そんな面もあるけど、それを誘引した「モラルの退廃」「宗教・哲学・人文思想の衰退」は、手を付けきれなく、そのまま、数百年たったってのが、銀英伝の舞台の世界。


・そもそも「遺伝子操作」でのデザイナーベビーは、当然に「格差と殺戮の地獄」になるのは、明白のなのに、それを止めれなかった・・止めなかった。
CEの時代も十分に「世紀末」であり、それが長く続いた状態だったてわけで。

それの原因の「遺伝子操作による能力の改変」を容認した、富裕層・知識人・統治層・指導層が、著しく質の劣化を起こしていた・・てのが、見えてくる。

・またエネルギー問題でも現実では「大政ガス」や「人工石油」など、なんか光が見えているけど、あの世界ではそれが無いし、再生エネルギーもそれほど発達してない。

もっというと、デザイナーベビーできても、再生医療は、まだ途上の所もありそうだし。

{身体の一部は再生できても目の再生は不可能みたい}

CE世界も、今の世界~集団的西側社会と一緒というか、それがこのまま発達した世界が、想定されているとみていいのだろう。

プーチンがいみじくも、タッカーカールソンのインタビューで

結局のところ、西洋社会はより現実的なのだ。ロシア人は、ロシア人はもっと永遠について考え、もっと道徳的価値について考える。西洋文化はより現実的だ。私はこれが悪いことだと言っているのではないし、そのおかげで今日の「黄金の10億人」は、生産においても、科学においても、良い進歩を遂げることができるのだ。私たちは同じように見えるが、意識は微妙に違うと言いたいだけだ。

現実的に考えるだけでは、「デザイナーベビー」や「遺伝子操作」の野放しなど、コズミックイラの地獄やルドフル大帝の地獄の社会を来ることが、予見できなかったのだ。

道徳的価値観を考えるのも十分に「現実的な思考」であるのだ。


それすらわからなくなっている・・・でも日本もそうだよね・・・

「大学の文系の学部は要らん」って確かに日本の文系は「天皇カルトか西欧真理教」に汚染されて、糞に成っているけど、それでもあるだけ「歯止め」もあったけど、それすら「無用」という言説が流行るのだから、あとは地獄の巷かルドルフ大帝で日本人の家畜化は、必然にありうるのだ。


人工知能や遺伝子学、あるいはその他の現代の傾向の無制限かつ制御不能な発展が止められないという理解が得られたとしても、火薬の正体を人類から隠すことが不可能だったのと同じように、こうした研究は依然として行われるだろう。ある分野や別の分野での研究を止めることは不可能であり、この研究は今後も行われるだろうが、人類が自分自身、そして人類全体に対して脅威を感じたとき、私には、どのように我々が研究を行うかについて国間レベルで合意が得られる時期が来るように思われる。これを規制することになる。

それなりに歯止めになる思想也宗教をもたないと、確実に破滅なり地獄だよね・・・

「遺伝子」や「能力」は、実は「人間の幸福」にそれほど寄与しないのである。

まあ「物資の充足」は大事ですが、それは条件の一つであって、それだけで十分ではないのですは。


・西欧近代文明が進む・・て、確実に地獄になる・・
CE世界の「皆殺し戦争」が跋扈するのと、銀英伝での過去の歴史でやたら戦争しまくっていたのと被るよね。
第一次大戦~第二次大戦も、西欧近代文明濃厚な場所が発生源で戦闘のそこがメイン。

「宗教」を捨てても、科学が代替する訳では無い。
もっというと、「宗教」の腐敗は、昔から有ったわけで、それを今の時代までもそれでも新陳代謝や改革で、それなりに「有効部分」も生き延びて人間に輔益してきた。
「人文学・社会学」は、宗教也に半分手を借りている・・そもそもリベラル思想も、カトリックなりプロテスタンの思想・発想を借りたり批評することで、成立してきたのだし。

・社会の円滑化と真理の探究と人間の幸いを、それなりにブリッジして旨いこと言っていたのは、キリスト教ではなく、単体では儒学とイスラムで、その儒学とか組んで旨いこと回してきた仏教だったわけで。

それらを「功利主義」と「科学」で失えば、「道徳」「倫理」など、あまりに足元が脆弱になって崩壊するのは、必然なわけで。



あと、陰謀論的に

1・たぶん「ロックフェラ―系」なり「英国系ロスチャ」の系統のテコ入れがあった作品か?

2・南朝系・・キラヤマト~奈良~南朝。
いまの天皇家は一応北朝系とかいうけど、潜在的に南朝系。

3・ラスクとカガリは、「女君主」みたいもの。
~愛子天皇押し~


4・ラスクは、「世界天皇」への布石?

ラスク~コンパス{世界規模の平和維持組織}=母国からの離脱。

愛子さん~天皇家からも離脱含み~日赤総裁就任~天皇家と別組織で世界組織のトップにする算段の布石。


あとは・・・

逆襲のシャアーとは違い、ハッピーエンドで終わった。

まあ不景気な社会だから、アニメ位気楽にみたいだろうし。

リアルではない?

そんなこというな「光武帝」ってリアルハッピーエンドした歴史上の人物がいるから、リアルなのだ。



まあ、それなりに「毒」もある{モスクワが壊滅したて、制作陣なり出資者は、これはロスチャ・反日の影響が強いのがわかるよね}


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