ケツ力の暴走

出産後、どこまでも伸びるレギンスばかりはいている。
でも、今日は陽気な太陽と夏の気配に誘われて、一回り大きくなったおしりをタイトなジーンズにねじ込んでみた。
そして、おしりのポケットにスマホを押し込んで、出掛けたのである。

それが惨劇の始まりとは知らずに。

ボリュームとともに圧力を増した私のおしりは、知らぬ間に大暴れした。

まず、Spotifyでこっそり聞いていた私のお気に入りリストを世の中

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明るい闇との付き合い方

この記事を読んでから、私はぼんやりと考え続けている。

どうしたら、自分を今まで苦しめ続けてきて、最後には心から愛していたものさえも奪っていくような奴を「いい相棒」と呼べるのだろうか。

もちろん、安美錦関が体だけでなく、心も長年鍛えてきたからこその言葉で、私のような凡人がこの境地に至るまでには、あと三回は人生の修行を積まねばならなさそうだ。
でも、少しだけ見習うことができるなら、私もこういう風に

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眠れない夜は

ある金曜日、私は教習所でハンドルを握っていた。
「はい、ハンドルは少しだけ回して。急に回す必要はないですよ。曲がったら、はい、遠くを見ましょう。」
20キロにも満たないスピードでノロノロと進む。ぎこちなくハンドルを回す。
「はい、急ブレーキ、急ハンドルは必要ないですからね。遠くを見ましょう。」
あと数時間で夜が来る。大嫌いだった金曜日の夜が。

やっと眠りに落ちた娘が目を覚まさないように、ゆっくり

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明日の晩御飯

「明日の晩御飯、何がいい?」ときくと、
「うーん、お刺身定食」と返されるのは、今週2回目。

うーん、複雑。

テロリストのlullaby

2016年、私はブラジルのリオデジャネイロにいた。オリンピックを取材するためだ。

オリンピック取材は競技以外もテーマになる。リオの場合は、治安がオリンピックに与える影響やジカ熱の流行など。そして、どのオリンピックにもあてはまることだけれど、テロへの警戒。

ある日、私は競技会場にいた。そして、テロリストに出会った。

すらりと背の高いそのテロリストは、オリンピック関係者の公式ユニホームを着ていた

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離乳食でのラーニング

女王(娘)の離乳食が始まって、およそ2カ月。食べられるものが少しずつ増えてきた。ここで一度、これまでに学んだことをまとめておこう。

① 世の中のものは大概なんでもすりつぶせる
今まで生きてきて、すりつぶすものなんて、大根かとろろくらい。なのに、離乳食は、基本何でもすべてすりつぶす、粉々にする、ドロドロにする。容赦なきクラッシャーの気分。おかゆ、鯛、ヒラメ、しらす、ブロッコリー、白菜、にんじん。。

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