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人との距離感が近かったぼくが、人間関係で気をつけていること

ぼくは、昔から人との距離感が近いです。

まだ幼い頃、相手が誰であれ、壁を作らずにすぐ話しかけていました。

一見すると子どもの頃は無邪気で人懐っこいですが、大人になればそれは馴れ馴れしいということになります。


今まで人との距離感を間違えて、相手を困惑させたり、怒らせたりしてしまいました。

その結果、人とつながってもぼくから離れていってしまいます。


「このままじゃ、良好な人間関係を築くことができない」


ぼくは、今までの失敗を振り返り、反省しました。

正直、過去のことを思い出すと申し訳なさでいっぱいになります。

目を背けたくなるし、向き合うことをやめてしまいたいとも思います。


けれど、そこで自分の過去と向き合わないと、前に進むことができません。


ぼくは、少しずつ過去の自分と向き合いました。


そして、自分は距離感がおかしいことにようやく気がつきました。


初対面の相手でも気さくに話しかけ、フレンドリーに接する。

しかも、会話の時には物理的に距離が近い。


冷静に考えて、これは馴れ馴れしい。


だからぼくは、相手と会話する時に、物理的に距離を取るようにしました。

物理的に距離を取れば、相手に心理的な圧をかけることはありません。


そして、必要以上に相手のパーソナルな部分に触れないようにする。


ぼくの過去を振り返ってみると、相手のパーソナルな部分に深入りしてしまうことがありました。

互いのパーソナルな部分を話せばそれだけ距離が縮まりますが、リスクも大きくなってしまいます。

深入りしすぎて、お互いの心のバランスが崩れて嫌な気持ちになり、去って行く。


今思えば、踏み込み過ぎたなと思います。


相手のパーソナルな部分には触れなくても、良好な人間関係を築くことが出来る。

そう思えたからこそ、よりフラットな関係でつながっていけることを知りました。


無理に親密にならなくても良いんですね。


近すぎることも、遠すぎることもない。

中立な人間関係。


この中立な人間関係が、ぼくにとっては心地が良いと知りました。


これからもお互いのちょうど良い距離感で、つながっていきたいと思います。


焦らず、ゆっくりと。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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