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国内ロケット産業、機運高まる

今日はロケット事業を手掛ける民間企業『スペースワン』社。その『スペースポート紀伊』からのロケット打ち上げ生中継をYouTubeで見ていた。テレビ和歌山の生中継がロケットに一番近かったので、そこのチャンネルで配信を見ていたのだが和歌山出身の芸人がハイテンションで喋っていて、めちゃくちゃうるさかった……。あれが関西のノリなのだろうか? 打ち上げは延期となったが、日本でも徐々にロケット事業が盛り上がってきているし注目も高まっているような気がする。

というわけで、IST社こと、我がインターステラテクノロジズの方もいろいろと進捗があったのでここで共有したいと思う。
まず、人材だ。大樹町本社へ行くたびに新たなメンバーと会うくらい人材が増えてきているISTだが、これから事業規模を大きくしていくにあたり、まだまだ人手も足りない状況である。
インターステラテクノロジズは今でも人材募集中なので、我こそはとういう人は是非応募をしてほしいと思う。

次に技術的な側面。今月のトピックスとしては、まずロケット一段目の大型タンクのエンジニアリングモデル製造に成功した。溶接技術の習得にかなり時間を要するなど一番大変ではあったのだが、実際に作れて良かったと思う。
そして、IHIエアロスペースの相生事業所において実施された、ターボポンプの冷走試験も成功した。こちらは「実液試験」といって、実際に吐き出す液体酸素と液化メタンを定格回転数である40,000rpmで、窒素ガスでタービンを回転させて推進剤を吐き出す実験である。こちらに成功したので、次は夏頃に「熱走試験」と言ってガスジェネレータでタービンを回す実験をする予定だ。それが成功すればエンジニアリングモデルは完成となる。

このようにロケットエンジンの難しい部分は一通り上手くいきそうな感じなので、このままの勢いでなんとか打ち上げまで持っていこうと思う。
ぜひふるさと納税などでISTのロケット事業を応援してください。以下のページから「宇宙のまちづくり応援」を寄付で選ぶとロケット開発に寄付されます。

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