インターネットたかし

古き良き闇のインターネットを求めて。

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人が死ぬのはいいことである

非日常って、おもしろいし、大事な人の死をのりこえたら、つよくなれるから。

    • 究極の美とはなにか

       なんだろうね。 いいかね。究極の美とはね。傷の付いた完璧なんだよ。 それはね、すべて整っているとか、わかりやすくきらびやかだとか、 そういった俗なものではないんだ。 いや、むしろ俗なのかもしれない。 それは関係ないのかもしれない。 美はね、それを見てただうつくしい、ではダメなんだ。 それを見てると、じっとしていられなくなって、なにかもやもやするような、人を突き動かすちからのあるものなんだ。 人間は、完璧なものを見ると満足するよ。どうでもよくなるよ。なんでだろ

      • 映画『うなぎ』を見た。

        映画うなぎをみた。とっても好きな映画だったのですこし書こうと思う。 あらすじ。 不倫した妻を殺した罪で服役していた男が出所し、自殺から助けた女性と床屋を営むが、ペットのうなぎにしか心を開かないというお話。 主演:役所広司 まず、この時代のフィルムの持つノスタルジーについて。 何故なんだろう。ぼくはこの時代には生まれていないのに、この鮮やかさがどうにも懐かしくいとおしく思える。河川敷なんかもそうだが、特に床屋の内装に目を奪われる。これなんだ。 ぼくがブラウン管時代の

        • 「底辺の結束力」と昔のインターネット

          信じているものがある。 「底辺の結束力」だ。 簡潔に説明すると。 エリート同士が競争する現代では周りに仲間などいない。全員ライバル。出し抜かれないように蹴落としていく。それが底辺同士ではどうだ。競い合うことがない。だから信頼することが可能なのである。 「カイジ」という漫画はこういうテーマであり、おいらの好きな漫画だ。 主人公のカイジは、借金を返済すべく底辺が集められたゲームに挑む。互いに騙し合う底辺たち。しかしカイジは仲間に裏切られてもなお信頼し続け(ときには信用し

        人が死ぬのはいいことである

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        • maikura
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        記事

          人間の深みとは具体性である

          深い人間が好きだ。簡単に「エモい」なんて言わない人。その人にしかない世界を持っている人。 浅い人間は嫌いだ。休みの日に何をしてるか訊くと、たいてい「寝てます」と答える、つまらない人間。実際にはSNSとYoutubeを往復し、ちっぽけな娯楽を消費し続けて生きてる。それが何を見ていたか具体的には思い出せない。人生に野望の無い人。多くの収入はいらない、この生活のままジジババになってもいいやと思っている人。社会のせいでもある。休むだけで精いっぱいの人もいる。 俺もそんな日がある。

          人間の深みとは具体性である

          スポーツが僕にくれたもの

          ありません。

          スポーツが僕にくれたもの

          【実録】昼夜逆転生活を一発で終わらせる方法を伝授します

           こんにちは。インターネットたかしです。  僕は昔から夜更かしする子でした。まだ幼稚園児だったときですら、毎晩はたらくくるまのビデオを11時ごろまで見て、祖母を困らせていたそうです。  それに寝つきが悪かった。これはいまもそう。布団に入ると、その日あったことなんかを振り返ってしまって、それから色々なこと、明日は何をしようとか、今度友人のアイツにあったらなんて言ってやろうかとか、テロリストが教室を占拠したらどうしようとか、テロリストがヒカリちゃんを人質に取ったらどうしようと

          【実録】昼夜逆転生活を一発で終わらせる方法を伝授します