初参戦！坂本冬美コンサート2023.4.28 Spotify プレイリスト大公開！

日本屈指の歌手であり、わたし自身が本当に歌がうまいと信じて疑わない坂本冬美氏。そんな彼女の念願のコンサートへ初参戦！やっと、やっとの実現だった。 あばれ太鼓、祝い酒、男の情話、能登はいらんかいね、火の国の女、男の火祭り、夜桜お七、ブッダのように私は死んだ、蛍の提灯、花はただ咲く、また君に恋してるなどなど。芸歴35年以上でありながら、いまだバリバリに現役という本物の歌手であることは誰しも否定できないであろう。実はこういった歌手と同時代に生きているって、実は凄い体験をしているの

Spotify プレイリスト大公開！中島みゆき、川口真、筒美京平、井上堯之、大野克夫、加瀬邦彦...。超難関メロディを歌いこなす歌唱力「あなたの知らない小柳ルミ子」

「Mを死なせる計画だった」「世代交代の007」これがダニエル・ボンドのすべての裏側。重厚版「BEING BOND　ダニエル・クレイグ/ジェームズ・ボンド」

2006年、2008年、2012年、2015年、2021年に公開された5本の「007」シリーズに主演した、現在における最終形態であり、最高峰のダニエル・クレイグ版「ボンド」。 彼にとって出世作であることはもちろん、シリーズ映画復活の立役者となっただけでなく、シリーズ最高収益「カジノロワイヤル」「スカイフォール」を叩き出し、それこそボンド並みに世界を股にかける国際スターとして名実ともに世界NO.1の俳優として有終の美を飾ってからはや２年。 そろそろ新作「007」シリーズの話が

本当にお待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。新世紀のガールズグループ FLO／フローはマジで必聴！

R&B好きで、ガールズグループ好きな方なら、この長きにわたるロスにさぞ苦しんできただろう。 かくいうわたしも確実にそのひとり。 いまだにTLCを聞くのは、エクスケイプを聞くのは、アンヴォーグを聞くのは、ブラウンストーンを聞くのは、デスチャを聞くのは…、イヤーガズムなヴァイブを放つガールズグループが何年も出てきていないせいだった。楽曲の良し悪しも含め、どの新しい後継グループも90年代にデビューしていた彼女たちを超えないのだ。越える必要がないというなら、彼女たちの才能を忘れさ

女性が共感するエロ酸っぱい青春ストーリー。女生徒の本性。男子生徒の青春。最高に赤裸々な「だぶるぷれい」

AmazonのKindleで新しく作品を探していたところ、一般投稿者による感想が「ハズレなし」や「サイコー！」など絶賛の嵐だったので、妙に惹かれてチェックしてみた「だぶるぷれい」。 ごくありがちな青春群像劇の体(てい)とみせかけ、この10代という未成熟世代ならではの「エロの事情」に正直に向き合い、エンタメ要素が満載なシチュエーションで書き綴られている。 まず度肝を抜かれるのがページ冒頭の「オナニー」シーン！ 一コマ一コマの描き方が実に思わせぶりで、エロティックなのだ。「口

旅行支援はいらない！？現実逃避はカンタンにできる！ホテル・ムービー5選

「癒されたい」「開放感に浸りたい」「現実から逃れたい」リアルライフが辛ければ辛いほど高まっていく人々のエスケープ願望。 コロナ禍以降、職場と自宅の往復だけの日々を強いられ、ストレスを発散できないビジネスパーソンを筆頭に、ホテルという非日常空間への駆け込みが後を絶たないのは周知の事実。 実際、落ち込む経済を立て直そうと自治体もこのエスケープ需要に乗っかる形で「ただいま東京」や「GO TO EAT」など切り札を次々に放ち、わたしたちのビジーブレインと財布の紐をとことんまで緩め

奇跡が起こった！ビヨンセ＆マドンナの強烈タッグが実現！「BREAK MY SOUL (THE QUEEN REMIX)」

世界中で大ヒットを記録しているビヨンセのニューアルバム「ルネッサンス」。音楽評論家からも絶大な指示を得ており、向かうところ敵なし状態の彼女が次の一手として選んだのが、これまた音楽業界をワクワクさせてくれるコラボの実現。 相手に選んだのは、誰もが知る音楽業界の女帝・マドンナ！ アルバムに先行してリリースされたシングル「BREAK MY SOUL」のリミックス（THE QUEEN REMIX) にマドンナの90年リリースのダブルミリオンソング「VOGUE」を大胆にサンプリング

Spotify プレイリスト大公開！密かなブーム！？あなたがもっとハマる「由紀さおりの世界」

2021年に何度目かのブームが由紀さおりに起きた。1976年にシングルとして発売された「こころもち気まぐれ」が若い人たちの間で「発見された」というのだ。 シティポップは80年代がメインだが、このブームの一環の中でなぜか話題になったという。そんな流行りをキャッチした由紀さおり本人サイドが、アナログブームとの合わせ技で当時の7インチシングル盤を復刻したというのだからさすが仕事がはやい。 シティポップというよりはフィリーソウルやディスコの様式美な気がするが、曲の完成度は高く、かな

Spotify プレイリスト大公開！今、ジャネットが熱い！力強く、セクシーなジャネットの音楽を集めた「FEROCIOUS」

アメリカで最高視聴率を叩き出したジャネットジャクソンのドキュメンタリが日本でも放映され、久しぶりにジャネットが世界中で話題の的になっている。 日本ではケーブルテレビにて4話にわたって放映されたばかりで、あらためてジャネットの魅力に心を撃ち抜かれた古参のファンはもちろん、ジャネットをあまりよく知らない人々にも彼女の魅力が伝わるいいきっかけになったように感じる。 ジャネットがデビューアルバム「ジャネットジャクソン」をリリースしてはや40年。すべてのアルバムに全身全霊を注いでき

歌謡曲レコード　その17　ラハイナストリート(83)／今陽子　センスの塊！ハイスタンダードJPOP

わたしがこのアルバムの存在を知ったのは、昨今のシティポップブームの最中、Youtubeのおすすめに上がってきたのがきっかけだった。 このジャケットを見る限り誰だかわからなかったが、詳細を見るとなんと「今陽子」とある。とにかくびっくりしたのを覚えている。 今陽子といえば、言わずと知れたピンキーとキラーズのピンキーとして歌謡界を代表する歌手。往年の歌手としての存在だけがわたしの引き出しの中にはあるだけで、正直ピンキラ以外の活動、主にソロ歌手としての実績を知らなかった。だがこの

Spotify プレイリスト大公開！「あなたの知らない和田アキ子」あなたはどれだけ知ってる！？

和田アキ子 言わずと知れた日本を代表する大物歌手のひとりである。 彼女については昔から賛否があるが、それも含めて彼女の存在感を感じない人はいないだろう。そういう意味では　 後にも先にも和田アキ子という人は現れないだろうし、貴重な存在である。 彼女のことを嫌いな人は、おおむね歌手としての側面ではなく、タレントとしての活動に批判的な場合が多い。それだって「和田アキ子」という人物を形成する要素のひとつではあるが、一要素に過ぎない。和田アキ子が存在する理由は「歌」である。歌手とし

Spotify プレイリスト大公開！今回は「Night Music」

もうすぐ４月になろうというのに、寒さが地味に続いて、まだまだ薄着を許してくれない毎日が続きますね。 気候の起伏がないので、体が疲れないから眠れない。こういうのも立派な「寝苦しさ」だと思うんです。 こういう時に効果的な音楽はどんなだろうか。そうやって考えた結果がこのプレイリストです。何か刺激的な反応を体に起こして、あえて体に負担をかけてぐったり眠りにつきたい。 みなさん、夜にはしっかり体を疲れさせましょう。