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最強のタンパク源、その名は「卵」

「タンパク質」を摂るための食材で、みなさん何を思い浮かべますか?
代表的なもので言えば、肉、魚、乳製品などがありますよね。
その中でも特に優秀なのが「卵」です。
僕はもともと卵は大好きなので毎日食べていますが、
今回はそんな「卵」の魅力について紹介したいと思います。

プロテインスコア100の食品

食品には「プロテインスコア」というものがあります。
「プロテインスコア」は食品に含まれているタンパク質の「質」を表しています。
その「質」は何を基準にしているのか。
それは「必須アミノ酸が人体に必要な比率で含まれているか」です。
「プロテインスコア」に関しては
下記の【実は知らないタンパク質のはなし】で説明しているので興味ある方は見てみてください。

【実は知らないタンパク質のはなし】
https://note.mu/takayuki_brock/n/n4c9949f2b494

卵はプロテインスコア100の非常に優秀なタンパク源と言えます。

安価で手に入る

もう一つのメリットが「安価」ということです。
日常的にタンパク質を摂るとなると非常に助かりますよね。
大体スーパーで10個入りで200円しないくらいで買えます。
肉や魚を毎日食べるというのもなかなか大変です。
料理にも使いやすいですし、そのままでも食べれます。
使い勝手がいいのも魅力のひとつです。

コレステロールは?

僕が子供の頃に「卵はコレステロールあるから一日1個まで」と親に言われたのを覚えています。
実際どうなのか?
結論は、全く気にする必要はありません。
そもそもコレステロールは人体に必要なものですし、コレステロール自体が悪さをするわけではありません。
「活性酸素」に攻撃され、ゴミになってしまった時に人体に悪影響を及ぼします。
ですが、卵の黄身には「レシチン」が含まれています。
レシチンを一緒に摂るとゴミになってしまったコレステロールを体外に排出してくれます。
なので気にせず積極的に食べて下さい。

何個食べたらいい?

全卵1個あたりのタンパク質量は約6gです。
成人の一日に必要なタンパク質量は体重×0.1gなので、
体重60㎏ですと10個食べて足りることになります。
ですが、大量に食べることはなかなか出来ないので他の食品と組み合わせることになります。
それに卵は「脂質」も豊富です。
全卵1個あたり脂質が約5gあります。
なのでタンパク質を求めて大量に食べると、
その分脂質も多く摂ってしまうので注意が必要です。
普段の食事に加えるならば一日3~4個程度がおススメです。

理想の食べ方は?

日本では卵かけご飯が一般的に食べられています。
もちろん、僕も大好きです。
ですが、生卵のまま食べるのはデメリットもあります。
生の卵白に含まれているアビジンがビタミンHの吸収を阻害してしまうのです。
ビタミンHには肌、髪、爪を健康にする効果がありますので、
せっかく卵を食べるなら加熱調理して食べるのをおススメします。
ですが、加熱し過ぎはまたデメリットがあります。
体内での消化が遅くなってしまうのです。
つまり、これらの点を考慮すると
一番理想の食べ方は「半熟ゆで卵」です。
これなら卵の栄養をしっかり摂れ、なおかつ消化もいい。
もちろん好みもあるのでご自身の好きな食べ方で食べるのがいいと思います。

卵はタンパク質の摂取源として非常に優秀なだけではなく、
健康面でのさまざまなメリットもあります。
「最近そういえば食べてないな…」という方は是非いつもの食事にプラスしてみてください。
それでは!

読んでいただいてありがとうございました。 サポートしていただけたらプロテイン買います。 ブログもよろしくお願いします! https://takabrock29.com/