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マラソンは、固定観念を外す自分探しの旅。

今や『フルマラソン』や『ランニング』に関するノウハウは、書籍や雑誌、ネット情報、SNS上など巷に溢れています。
それも、かなりの膨大な情報量です!
そして、現代では時代の流れから健康趣向な人も増えてきていますよね。
そのなかで、気軽に取り組みやすい運動ということもありランニングを始める人も増えてきています。

たくさんの情報に触れていくなかで、
「フルマラソンを走るには、練習で30㎞を目標ペースで走ったほうがいい」
「スピード強化のためにはインターバル走やペース走」
「サブ3達成するには月間300㎞以上走る必要がある」
「マラソン当日は腹持ちがいいうどんやお餅がオススメ」
「サブ4向けのシューズは~」といった内容も店舗ではよくうたっています。

確かに間違いではないですし、トレーニングするうえでもちろん大事な要素ではあります。

しかし、自分(あなた)にとって、絶対必要なのか?
というと疑問が残ります。

そういったネットや書籍にかかれているマラソンのノウハウは、あなた個人に向けた内容というよりは、一般的に大衆向けに書かれた当たり障りのない情報がほとんどだからです。
そういったノウハウや情報は、ひとつの『固定観念』や、「こうしなければいけない」、「みんなが言っている」あるいは「やっているから正しい」という『思い込み』であったりします。  

あなたの身近にいて、あなたのことをよく知るランニング仲間や、二人三脚で歩んできたトレーナーであれば、客観的に見て信頼できるかもしれません!

しかし、実際の実際は、自分で、あなた自身で試してみないとわかりません。

体の感覚は、正直です!

「やってみて、このトレーニングは効果が感じられた」
「この補給食を取り入れたら、疲れを感じにくくなった」
「このシューズはフィット感よくて、足の運びも楽に感じる」

試してみた結果、
あなたの自身のあらゆる五感を通して気づくことが多いからです。

「ランニング」、「走る」という運動は、単純そうに見えて、ものすごく奥が深いです!
答えや正解がないからこそ、いろんなトレーニングやメニューがあり、完走やより速く走るためのノウハウや考え方があり、マラソンエコノミーなど効率的な走りを、みんながそれぞれ違う視点や立場で追及しています。

また、『何のために走るのか』
「健康のために」、「体力をつけるため」、「痩せるために」、「自己記録更新」、「サブスリーを達成するために」、「(憧れの)誰々にみとめてもらうために」といったよつに、掲げる目標や、目的・テーマによっても変わってきます。

マラソンをするうえで、基本や土台になる部分は押さえる必要がありますが、そこからあなたが何のために走るのか(目的の明確化)、自分を自己観察し性格や体の特徴や体の使い方、動かし方の癖、運動の経歴、生活習慣などから、あなたに合ったもの、あなたの感覚が良いと感じたものを取り入れてアレンジしていく必要があります!

時間はかかるかもしれませんが、
いろいろチャレンジしたり、試しながら自分探しをしていくほうが、長期的にみると近道ような気がします。

目標がはっきりしない、タイムに伸び悩んでいる、怪我などでモチベーションが下がっているなど、立ち止まっている方の、参考や気づきになってもらえれば幸いです。


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