娘や息子に伝えたいこと


note酒場も終わり、日常が戻ってきました。


note酒場が開催される数日前に、とても素敵なnote記事に出会っていました。

それは田中裕子さんの不器用だから、恋愛の失敗が必要だったです。

2人の子どもの親として僕も経験するであろう内容が書かれていて、しんみりと、そして背筋を伸ばすような感覚で読ませていただきました。内容や構成が素敵すぎて、これまで自分が書いてきた記事を反省してまう、そして参考にさせていただきたいと思える初めての体験でした。


僕は父親なので「娘に彼氏ができたら嫌じゃない?」という質問を受けることがあります。実際はあまり実感がなくて、嫌とか嬉しいの前に「心配」がくるのかなと想像してきました。それは娘だけではなく息子にも同じ気持ちを想像しています。

なんとなく親として言いたくない言葉はいくつかあって「あの子はやめておきない」とか「お父さんは許さない」なんていう言葉は子ども達に言いたくないと思っています。

でも一応人生の先輩として、1つだけ助言してあげたいなと思っています。


それは、君たちが好きになった人が「家族」、特に親御さんやご兄弟(姉妹)にどんな言葉を使っているかを知っておいたら良いと思う、ということです。


例えば、家族を敬うような言葉を使っている。その反対に「うるさい」や「きもい」など軽蔑するような言葉を使っている。その言葉たちがどういった心境で使われているかをしっかり見極めなければいけないとは思いますが、家族への言葉によって、自分と好きになった人の未来が見える可能性があると考えています。


年齢を重ねるごとに人は変わります。だから若い時に家族への言葉使いが荒くなることはあるとは思います。でもそれでも家族に対して温かな言葉を使っている人って素敵だし、一番重要なことは、


いつか君も好きな人と「家族」になった時、同じ言葉を使われるかもしれない


どれだけ深い付き合いになっても、相手を敬い、大切にしてくれるような好きな人と一緒になってくれたら、親としては最高だな思います。


そして、僕もそんな気持ちで妻を大切にしたいと思っています。


父 竹鼻良文

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