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美術館チケット

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高畑勲展 ― 日本のアニメーションに遺したもの

2019.7.2-10.6

東京国立近代美術館


私は中学生くらいの頃に、スタジオジブリに入りたいと思ってて。表立っていうのが恥ずかしいので、ほんとごく一部、仲の良い友達だけにこっそり話していたのを思い出します。

高畑勲さんの作品で強く印象に残っているのは『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』。小さい頃の火垂るの墓はやっぱり夏の風物詩で、小中学生にはトラウマシーンのある映画のイメージ。戦争の話や、田舎の話は小さい頃はピンとこなくても、大人になってから日本人のDNAを思い出させてくれる映画だと、改めて感じることができます。

『かぐや姫の物語』ではデジタルの時代に全て手描きにこだわってアニメーションを制作されています。そこに高畑さんが伝えたかった日本人の手仕事の凄さや気迫を感じました。言葉ではなく作品として、私たちや子供たちに日本人のDNAを想起させるように感じました。



《《《美術館チケット投稿をはじめました。(2021年4月〜12月までの予定)今年は今まで行った美術館チケットの整理をしながら、自分のやってきたことを整理していきます。》》》


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