記事一覧

フィンランドのNATO加入に関する具体的な効用を考える

日経新聞の5月8日付記事フィンランド首相、安保環境「全て変わった」 NATO加盟申請「月内に決定」にあるように、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟に向けた動きが活発…

take k
2年前
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脱炭素への投資とCO2再利用

#日経COMEMO #NIKKEI 本日(4/23)の日経新聞の朝刊記事から気になったことを書き出してみました。 【要約】 ・30年時点の1年間で政府や企業、個人などが投じる最低限の…

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2年前
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超電導を用いた送電網の構築に関する話題

送電損失ゼロ 実用へ:日本経済新聞 先日、鉄道総研により超電導送電技術が実用化に大きく近づいたという記事が日経新聞に掲載された。送電ロス対策としての超電導技術の…

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2年前
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テレワークの持続可能性

日経の意見募集があったので、在宅勤務を2年ほど経験して感じたことを、3つの視点から記していく。 ・テレワークをした経験はありますか?テレワークによって仕事の生産…

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2年前
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フィンランドのNATO加入に関する具体的な効用を考える

日経新聞の5月8日付記事フィンランド首相、安保環境「全て変わった」
NATO加盟申請「月内に決定」にあるように、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟に向けた動きが活発だ。ロシアにとっては、長い国境を接するこの国に対してどのような戦略が考えられるだろうか。フィンランドにとって、NATO加盟は具体的にどのようなリスクヘッジとなるのだろうか。素人ながら、以下4つの可能性を考えてみた。

(1)サンク

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脱炭素への投資とCO2再利用

#日経COMEMO #NIKKEI

本日(4/23)の日経新聞の朝刊記事から気になったことを書き出してみました。

【要約】
・30年時点の1年間で政府や企業、個人などが投じる最低限の費用を分野別に取りまとめたもの
・設備増強がメインだが、水素などポータブルな燃料への投資には足踏み傾向がみられる
・早期に投資を決断できるようインセンティブを与える仕組みも整える
・現時点でも欧米には後塵を拝してお

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超電導を用いた送電網の構築に関する話題

超電導を用いた送電網の構築に関する話題

送電損失ゼロ 実用へ:日本経済新聞

先日、鉄道総研により超電導送電技術が実用化に大きく近づいたという記事が日経新聞に掲載された。送電ロス対策としての超電導技術の開発が進んでおり、その実装に向けて現在の国内事情を調べてみた。

1.送電ロスについて

送電ロスとは、発電所で電力が作られてから送配電網によって各家庭まで行き渡るまでの間に素材の抵抗などによって発生する電力損失のことであり、記事内では4

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テレワークの持続可能性

日経の意見募集があったので、在宅勤務を2年ほど経験して感じたことを、3つの視点から記していく。

・テレワークをした経験はありますか?テレワークによって仕事の生産性は上がったと思いますか、下がったと思いますか?

仕事の生産性はあまり変わらないが、できることは限られていた。書類作成やメールのやり取りは、雑音が入らないぶん捗ったと感じる。フォーマルな打合せや会議レベルではない相談ごとをする機会も減っ

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