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【サッカー】(中編)23-24シーズン 独ブンデスリーガ全18チーム:現況を簡単に

前編はこちら↓

卓球や経済ニュースの読解に時間を割くようになり、サッカーを視聴する時間が減りました。唯一、追うことができている当該リーグを順位が下のチームから順番に触れてみます。

《2024年4月8日時点》

9位:フライブルク

直近の試合でライプツィヒに大敗。ECL圏内が厳しくなってきました。チーム一のアイコンは選手でなく監督のシュトライヒですが、今シーズン限りでの退任を表明。フライブルクのような小さな都市で近年はコンスタントにトップハーフでの順位フィニッシュに成功しているのは彼のおかげといって過言ではありません。

後任人事が気になっています。フライブルク在住のレーヴが監督やるのはどうだろうと個人的には思っているのですが。代表監督だった時にもよく試合観に来ていましたし、それなりに愛着ありそう。

ブンデスウォッチャーとしてはグリフォが得点力不足で苦杯を舐めることが多いイタリア代表でもっと活躍してもよさそうな気がしています。

8位:ホッフェンハイム

フライブルクと同様、小さな都市で主力選手を引き抜かれる感のあるクラブですが、毎シーズン奮闘していて好感のもてるチームです。GKバウマンのプレーを見るたび、ドイツ国内のGKにおけるレベルの高さに舌を巻く私。日本代表だったら普通にレギュラー格だろうに代表入りすら叶わないのが不運です。

チーム得点王:マクシミリアン・バイア―の今後の活躍に期待をしたい一方、プレーを見ているとかつてのティモ・ヴェルナーのような感じもして、伸び悩まないかどうか若干の不安を抱いています。

7位:アウクスブルク

ファンには申し訳ないが、開幕当初の不振をみていたらこの順位で紹介するとは夢にも思いませんでした。イエス・トルップ監督の手腕に今後も要注目です。

活躍すると思われていた新加入の奥川は冬にローンで去ってしまい残念でしたが、デミロビッチが大活躍。ジェコ以来のブンデスで活躍するボスニア・ヘルツェゴビナ人ストライカーではないでしょうか?(間違ってたらすみません)。

ECL圏内も目指せる順位ですが、2足のわらじを履けるほどの選手層はなく、次のシーズンがむしろ心配になってしまうので、7位あたりで十分ではないかと。

6位:フランクフルト

ここ数年の課題であった「脱:長谷部」にようやくメドが経ち、長谷部自身のセカンドキャリアに向けて始動できそうだなとポジティブにとらえています。

毎年思うのですがこのチームは補強が的確だなと。コロムアニ、鎌田、リンストロムといった前線の主力が抜けて厳しいと思いきや、新戦力のマルムシュが活躍。守備陣も複数選手が主力として活躍しています。

空港が近かったり経済の拠点だったりで都市規模が大きいので、アクセスの良さも選手に取って魅力的なのかもしれません。

5位:ドルトムント

千載一遇のチャンスだった昨シーズン。"逃した魚は大きいぞ”と思っていたので、この順位にとどまっていることは個人的には何も不思議ではありません。デアクラシカーで5年以上負け続けていたバイエルンに敵地で勝っただけでよしとしましょう。

フンメルスやシュローターベックなど代表から外れる選手も目立つようになり、ムココのパフォーマンスもヴィルツやムシアラといった同世代の選手と比べるとイマイチ。

"ダイヤモンドアイ"の目利きスカウト:ミスリンタートが帰ってくるようなので、香川、遠藤航、伊藤洋輝に続く新たな日本人選手を発掘してもらいたいです。


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