春のウララかな隅田川を見下ろすビルの裏の通りのテラスで、
もうすぐ春なんだけれども何を着ようか天気予報のオススメで、
決めた方が良いのかそれとも心に秘めたテーマ優先がいいのか、
頭の中で服を何度も着替えながら決めあぐねていると、
風が吹いたので髪が気になった。


長年通っている美容室はデザイン優先で腕も悪くないけれど、
同じぐらいコミュニケーションが楽しいといいのだけれど、
お店の子たちは自分の服装に一生懸命なわりには、
お客様の服を見ることもなく白い布をすぐかけて
「今日はどうしましょうか？」って、お客さん見てな〜〜い⁉️

って言うのも面倒だから「いつもの感じでぇ〜」って言ってはいるけれど、
ここ数年新しい提案はないよねぇ〜、
私だって歳を重ねてきているから少しづつ変化しているけれど、
あなたの態度は変わらないわねぇ……と黙ってシャンプー台に通され、
若い子が今日はどこかへ行ってきたんですか？って言うから、

どこにも…。
って言うしかないじゃん。

だってあんたの会話はピンポンダッシュなんだよ！
ドアを開けたってそこにあんたは居ないんでしょ？
話を返したって膨らまないアドバルーンよ❗️
飛ばないのよ、浮き上がらないのよ、
上空から自分を見てみなさいよ、
って踏み込んだら、しれーっと逃げるんでしょ？
逃げても無駄よ。地球は丸いんだから‼️
ドローンで追っかけてやろうかしら…。

そんなに気付かないならあんたの心に
100回ピンポンダッシュしてやろうか！
私はシャンプーで耳に入った水を拭き取りながら
ピンポンダッシュして走りハアハアしてる自分を想像する。


来年の春はどこか違うお店で髪を切るほうが、
こんな想像している怒れる女より遥かに前髪がウララカかに揺れるわ、
私の心は、風に舞う桜のようにどこかへ行っちゃうよ〜、あんた。



春のウララかな墨田川を見下ろすビルの裏通りのテラスから人々を眺めるていると、
一見賑やかな表通りで楽しげを装う人たちがウララかを素通りして行く、
余裕ないんでしょ？でもね〜払ってる分ぐらいウララか提供してよ！
って顔すると面倒な客を見るような目でこちらを見るスタンスってズルいよ。
自分で街にゴミを捨てておいて注意する相手をうるさい人にすり替えるのってサギ！
美容を舐めないでよ、ほんとうにもうっ！


みんな春を待っているのにぃ……ウエェ〜〜ン　😹

って何で私が泣いてるよの〜⁉️

春のウララに
雨でも降っちゃえっ‼️

とだけ日記には書いておこう。