サッカー観戦がより楽しくなるコツ!〜背番号に隠された秘密やこだわりとは!?守備編(GK・DF)
野々村健史です。
スポーツ観戦は好きですか?
私は大好きです。
特に、サッカー、野球が好きです。
スポーツ観戦をしていると、好きな選手、気になる選手をより早く、より明確に見つけたいものですよね。
そんな時に役立つのが背番号でしょう。
背番号は、選手を素早く見分けるため、だけではなく、選手のイメージを形成する役割も持つようになりました。
そこで、今回は、サッカー経験者である私が思う(あくまで個人の感想です)、それぞれの背番号を付ける選手のキャラ、役割を書いていきたいと思います。
これを知っていることによって、サッカーの試合を観た時に、「この番号の選手はこういう役割の選手なのか」とか、「この番号を付けているということは、ポジションはあの辺だな、あんなキャラなんだな」とかがわかって、楽しめると思います。
今回は、まず、守備編ということで、GK、DFを見ていきたいと思います。
とはいえ、守備?攻撃?GK?DF?とわからない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明致します。
守護神「1番」
こちらは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
そう、ゴールキーパーの背番号ですね。
「1番」をつけていたら、まぁ間違いなくゴールキーパーと言って良いでしょう。
チームの中で、ゴールを守ることに最も優れたゴールキーパーがつける、「正ゴールキーパーの称号」のようなものです。
この背番号をつけているゴールキーパーは、チームメイトや、監督からの信頼も間違いなく1番厚い存在だと言えると思います。
サッカー日本代表の正ゴールキーパーとして、3大会連続でワールドカップメンバーにも選出された川島永嗣選手や、
少し古いですが、、、
2002日韓FIFAワールドカップで「ゴリラ」の愛称で一躍有名になった、オリバー・カーン選手などがいます。
守備の要「3番」
「3番」は、DF(守備のポジション)の要(かなめ)とも言えるポジションの選手がつけます。
そのポジションの多くはセンターバック、左サイドバックの選手が多いです。
ただ、ゴールキーパーの1番とは違って、3番は、必ずしも、センターバックや、左サイドバックの選手がつける必要はありません。
3番の選手は守備の要なので、リーダーシップを発揮して、チームを失点から守るり抜くという役割があります。
チームが失点した時には味方の選手を鼓舞したり、叱咤したりするというグラウンド内での監督のような役割が求められます。
日本人だとこの人を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
日本代表にも選出され、横浜F・マリノスや、松本山雅FCでプレーしていた松田直樹選手がまず思い出されます。
日本を代表するセンターバックのうちの1人です。
海外では、元イタリア代表の、パオロ・マルディーニ選手がまず浮かびます。
イタリア代表は「カテナチオ」と呼ばれる強固な守備で有名なのですが、その守備の要となっていたのが、マルディーニ選手です。
この人が好きでサッカーを始めた人もいると思います。
攻守の要「5番」
5番も、またDFの選手がつけることが多いです。
DFの選手か、もしくは、「ボランチ」と呼ばれる守備的なMF(ミッドフィルダー、攻撃を得意とする中盤の選手)がつけることもあります。
つまりは、守備もするし、攻撃もするし、「攻守の要」とされる選手がつけていることが多いです。
3番の選手が守備の肝となる、「大きな壁」のようなイメージなのに対し、5番の選手は、「大きな壁」というよりは、素早い出足や鋭い読みで相手のドリブルやパスをカットする守備が得意とする選手が多いです。
2022FIFAワールドカップカタール大会でも、大活躍で、『ブラボー!』の名言で有名となった長友佑都選手や、
元フランス代表で、現在監督にもなっている、ジネディーヌ・ジダン選手も5番をつけていました。
この選手はDFではないですが、ファンタジスタの異名を持つ司令塔タイプの選手です。
このような攻撃にも積極的に参加していく選手がつけるイメージです。
さいごに
背番号の意味を知ってるのと知らないのとでは、試合を見る楽しさ、戦術の理解度が全然違うと思います。
今回は守備編だったので、攻撃編、そして更に野球やバレーボールなど幅広く他のスポーツにも目を向けていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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