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書かないよりは、まし。1(2016年〜)

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「今日の、いちばん。」ほどはまとまってないですが、それでも書きたいと思ったことを、つらつらと。
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#企画メシ

「新しさ」を生むものは、きっと才能(だけ)ではない。

「新しさ」を生むものは、きっと才能(だけ)ではない。

僕のnoteは恥ずかしながら、もはや「年記」である。以前の投稿から約一年。ひさびさ(仕事以外で)文字を打ち込んでいるのは、企画メシに久々(オンラインで)顔を出したからだ。

企画メシについての説明やら、2016年度の卒業生である僕がお邪魔できる理由などは、気になる方がいれば一年前のnoteを見てほしい。それらを書いていると、このnote自体の締め切り(があるんです)にきっと間に合わない。

そんな

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明日のたりないふたり。抜けない自虐の竹やり。広く告げない、よく見せない。

明日のたりないふたり。抜けない自虐の竹やり。広く告げない、よく見せない。

ラップが好きだ……が、センスのない僕は、わかりやすい韻を踏みがちである。先日聞いたクリーピーナッツのラジオで、誰も気づかないような「ステルス韻」を踏んでいたというエピソードが明らかになったファンキー加藤さんの才能を分けてほしいくらいだ。

そして、韻を優先して、言葉を口にしてしまうことがよくある。この記事のタイトルもそんな感じなので、しりすぼみな文章になったら申し訳ないのだけど。

* * *

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「負けました」と言う人が、強くなる。/書かないよりは、まし。15

「負けました」と言う人が、強くなる。/書かないよりは、まし。15

2か月近く、noteが書けなかった。
その間、充実してたと言えば充実してたし、ただただ空回りしてたと言えばそんな瞬間もあっただろう。
ただ、そんなバタバタした生活の中で、「本当に書きたくなるとき」がしばしばやってくる。
そういうときだけ、更新するのも、悪くない。

お世話になっている大山くまおさんから、少し前に、新刊、
『「がんばれ! 」でがんばれない人のための“意外"な名言集』
をいただいた。

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編集者とは「書き続けられなかった人間」だ。(早見和真『小説王』を読んで)/書かないよりは、まし。14

編集者とは「書き続けられなかった人間」だ。(早見和真『小説王』を読んで)/書かないよりは、まし。14

「書評とは何か」ということを、ここ数日考えていた。
こちらのnoteにも書いたように、1か月ほど前から「企画でメシを食っていく(企画メシ)」という講座に通っている。
そこで「編集」の講師として来てくださった、朝日出版社の綾女欣伸さんが出した課題が「書評」だったからだ。
新聞の書評で取り上げられている本を読み、元の書評とは違う切り口で書く、かなり手強い課題。正直、評価はボロボロだった。

ただ、その

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「一人で伸ばせるもの」には、きっと限界がある。/書かないよりは、まし。13

「一人で伸ばせるもの」には、きっと限界がある。/書かないよりは、まし。13

カラダのことを何も考えていないようで、たまには考える。
がむしゃらに働き続けるだけでは突っ走りきれない年だと思うし、そもそも疲れだってたまってくる。
なので、今日、仕事をする前に、家の最寄りの「Dr.ストレッチ」に行ってみた。
キャンペーン中で30分は無料体験。延長して60分にしてもらった(その分は割引価格だ)。

噂には聞いてたけど、なかなか痛い。
太ももの裏辺りを伸ばされ「いてててて」と悲鳴を

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