見出し画像

仕事は「早さ」か「丁寧さ」か?9割の人が勘違いをしている「丁寧で仕事が早い人」が心掛けていること



仕事は「早さ」か、それとも「丁寧さ」か、どちらを重視すべきなのか議論になるところかと思われます。

職種によるかもしれませんが、仕事をするにあたって、あなたはどちらを重視するタイプだろうか?

おそらくですが、こんな答えが返ってくるはずです?

「早さを求めると雑になってミスする可能性が高くなるし、質が低下する」

とはいえ、

「丁寧すぎてもたもたしてると納期に間に合わないし、仕事が溜まっていく一方になってしまう」

サラリーマンの方なら、早くしていると上司に「あわてんじぇねぇ!もっと丁寧にしろ!」って指摘されます。

ところが、丁寧にしてると「そんなとここだわらなくていい!チャッチャとしてくれ!」って焦らされてしまいます。

丁寧にしろといったり早くしろといわれたり、理不尽さにどうすればいいかわからなくなること、ありますよね。

仕事は「早さ」を求めるのか、
それとも「丁寧さ」を重視するべきなのか。

どちらが大切なのかを迷うかもしれませんが、どちらも大切です。

どちらも大切というよりも、

どちらかが欠けてしまうと、あなたの仕事能力は上がらないばかりか、会社の業務に響いてしまいます。

ということは、早さと丁寧さのどちらか一方にこだわっていては、いい仕事はできないということです。

どういうことでしょうか?

おそらくですが、どの職場に行っても、基本的に「スピード」が求められる傾向にあるようです。僕の職場もかなりスピードが要求されます。

しかしやはり、速く仕事をしてもミスが多かったり雑だと「いいかげんなヤツ」の烙印を押され、やたらと丁寧にしても「のろいヤツ」のラベルを張られてしまいます。

しかし、中には「丁寧で仕事が早い」、そんなスペシャルな社員もいる。

あなたの会社にもそういったデキル人。いませんか?

いったい何が違うのでしょうか?

そこには、

仕事の「早さ」と「丁寧さ」に対する概念そのものの認識が違います。

そして、

9割の人が知らない「丁寧で仕事が早い人」の秘密について話します。


~~~~~~~~~~~~~~~~

読んで頂いている途中でスミマセン。👨
僕、たーキンくんの本名である三木基晶は、Twitterでもそこそこタメになりそうなことをつぶやいております。💬
もしよろしければ、ちょこっとだけでものぞきに来てみませんか?
もしかすると、あなたにとっての気づきを見つけることができるかもしれません。お越しいただければ、僕、たーキンくんも泣いて喜びます。😭

~~~~~~~~~~~~~~~~



それでは続きをお読みください。👨



「雑」にしていい仕事は存在しない


そもそも、「雑」にしていい仕事ってありますか?

ないですよね。

どんな仕事も「丁寧さ」を心掛けるのはあたり前といえます。

たまーに、「それは適当にやってくれ」って指示をだす上司もいますが、その適当ってどのくらい適当なのかがわからない。

適当という指示が適当でかえって悩みますよね。

雑用だろうが、丁寧さ基本。

雑用だからと言って「雑」にやっていい用事だと思っていたらとんだ勘違い。

雑用の「雑」というのは大雑把とか粗雑の「雑」ではなくて、、「いろいろなことが入り混じっていること」ですから、机の上を片付けたり、ファイル整理をしたり、コピーとったりとかいろんな用事が「雑用」。

ゴミの交換でも、デスクの上を拭き取るのも、粗雑にやって10点満点中2点くらいの仕上がりでいいわけがないですよね。

雑用だけでなく、どのような作業もやはり丁寧さ前提で取り組むべきでしょう。

とはいっても、あまりにも丁寧さを重視してしまうと、余計な時間がかかってしまうので、上司に急かされたり、納期に間に合わなくなってしまうことがある。こんな悩みがありました。

ですが、よく考えてください。

丁寧さは大切ですが、人によっては丁寧にしているつもりでも出来栄えに違いはでますよね。

仕事は丁寧が基本というのは、「丁寧さを常に心掛ける」ことが基本だということです。

多くの人は、丁寧にすることを「完璧にする」ことだと勘違いをしてしまっています。

根っから丁寧な性格の人は、何事も一つ一つの工程を大変丁寧に手がけて時間をかけて仕上げてくれますが、その根底にあるのは「完璧さ」にこだわっていることが多い。

すごく丁寧にするのはすばらしいことですが、そこに完璧さを求めてしまうのは、自己満足の世界にすぎません。

趣味や遊びなど、自分のための事なら問題ないのですが、仕事の成果物が完璧かどうかを判定するのはご自分ではございません。

それにもしかすると、自分が完璧だと思っていても、他の人から見てみると、そこまで完璧ではないかもしれい。

丁寧な仕事というのは、ミスしないようにゆっくりマイペースでやって、時間がかかってもいいから完璧に仕上げることではなく、

優先すべきは「期限」です。

後述しますが、5割くらいの仕上がりでもいいので、とりあえずは「完成させる」ことが大切です。

完璧ではなく「完成」です。


「仕事が早い」とは


続いて、仕事の「早さ」についてですが、あなたにとっての仕事の早さって何ですか?

たとえば、テキパキ動いて手作業スピードが速くて頭の回転も早い。

そんなイメージでしょうか?

たしかに、マッハクラスのスピードでチャキチャキ業務をこなしている人は、いかにも仕事早い人に見えます。

ですが、あなたが上司の立場だとして、部下に業務を任せたとき、その部下に能力以上のスペードアップをさせたらどうなります?

そうですよね。ミスされていい加減な仕事をされたらこまります。上司であるあなたに責任がのしかかることになりますから。

勘違いしてる人多いけど、仕事が早い人は作業スピードが速いわけではありません。

「仕事が早い」というのは、機敏に動いて業務をこなせる「速さ」のことではなくて、期限内にほぼ完璧な完成品を提出できるようにできることです。

無理な手作業スピードの「速さ」は求めていません。

なぜなら、丁寧さを心掛けなくてはいけないからです。

では、どうすれば「丁寧さ」を保ちつつ仕事を「早く」することができるのでしょうか?

大抵の人は、「手作業のスペードを早くし、且つ、完璧に仕上げる。」と、このような勘違いをしているようです。

どう考えてもちょっと無理がありますよね。

これができてしまう超人もいるかもしれませんが、とてもじゃありませんが、超人ではない一般の人に求めるわけにはいきません。

丁寧且つ、早く仕事をすすめる。
これを実現させるために、まず、するべきことは、

「優先順位を明確」にしておくことです。

仕事が遅い人は、仕事がはじまってから「何をやるべきか」を考えています。

何を先に取り組むべきなのかをちゃんと把握していないのですぐに始めることができない。

つまり、

仕事が遅い人は優先順位がわかっていないので「着手」が遅くなってしまっているということ。

反対に、

仕事が早い人は優先順位がわかっているので、始まると同時にすぐに「着手」することができるのです。

スタート地点ですでに「早さの差」がでてしまっているということ。

では、いかにして優先順位をちゃんと把握しておくことができるのか?

一つは、

翌日の業務スケジュールの管理ができていること。

もう一つは、

緊急かつ重要なことなのか、または、緊急ではないが重要なことを判断することです。

小難しく考える必要はありません。

要は、会社が、または、直属の上司や先輩、チームを組んでいる同僚が求めている最優先の仕事を知り、自分がするべきことを事前に(当日までに)把握しておくことです。

与えられた業務はとにかく、すぐに「着手」できるように、事前に予定を把握しておくことが大前提。

緊急なのか、緊急でないかは会社の立場によってはわからないこともありますが、その場合は、すぐに上司に指示を求めるべきでしょう。


「仕事が早い人」の秘密


仕事がやけに早い人は粗雑にやっているわけでもなく、特別作業スピードが早いわけでもありません。

ところが、「早く」て出来栄えも「丁寧」にこなしています。

しかも、上司の評価も高くて、自己成長のスピードも早い

なぜでしょうか?

どのような裏技をつかっているのでしょうか?

ここからがすごく大切なポイントです。

提出するべき完成品は、「3日後の80点より翌日の50点を目指す」ということ。

これはどういうことかというと、

「3日後までにこれをやっておくように」と言われた場合、評価が50点であることを承知の上で、翌日に出すようにするということです。

もちろん、未完ではなく「完成品」。完成品といっても、

出来具合が50点(半分の評価しかもらえそうにない)の、とりあえずの完成品を翌日に提出するのです。

すると当然、不足している点を上司に指摘されるでしょう。

場合によっては怒鳴り散らす上司もいるかもしれません。

しかし、それでいいのです。

なにせ50点の出来栄えですから、あれやこれやと手直しが必要だったり、ほとんど最初から作成しないといけないかもしれない。

そして、指摘された箇所の手直しをしたら、また翌日再度提出します。

すると、また不足している点を指摘されてしまうかもしれないし、自分では気づけなかったミスを発見することもあります。

再びそこを直して3日後に提出すれば、初め提出した50点の出来栄えだったものが、おおよそ90点くらいのものが出来上がることになります。

いかがでしょうか。

3日後に提出しろといわれたものを、50点の大雑把な出来栄え状態でとりあえず完成させ、早々に翌日提出するのは、「雑で仕事が早い人」のように見えます。

しかし、

雑だけど仕事が早い人は誰よりも早く上司に報告するので、上司にミスを指摘され、ミスに気づけるのも早いのです。

ミスに気づけるのが早いだけでなく、

上司がどういったものを提出してほしいのかも早く気づくことができます。

3日後の提出日までに、上司に注意されたことも吸収しながらまたスピード早くやり直せばいい。

最終的に90点の及第点評価がもらえるものが提出できるので、気づけば「丁寧で仕事が早い人」という最強の人種になっているのです。


「仕事が遅い人」が知っておくべきこと


仕事が遅い人は、見た目からしてマイペースでゆっくりとしています。

そうするのが自分にとって一番楽だから、そのスタイルを貫いているだけといえます。

自分は仕事が遅い、だから「丁寧にして質にこだわる」と自覚しているが、言い換えてみれば、早くしようとする気持ちが欠けているともいえます。

スピードアップを心掛けようとする意欲からの諦めであって、逃げでもある。

それに、

丁寧さにこだわると、思わぬ大きな失敗をしでかすこともあります。

一人でウンウン唸りながら最善の注意を払って丁寧さ重視して、上司に指摘されないであろう(自分なりの)100点満点の完璧な完成品を3日後に提出したらどうなるでしょうか?

おそらく自分なりの100点満点の提出物は、上司にしてみれば80点くらいの出来栄えです。

気づけなかったミスがあるかもしれないし、なによりも、上司が求めている元のかけ離れている可能性が高い。

それは、

一度も上司に指摘されていないので、どういったものを提出するべきなのかを知らないまま提出してしまうからです。

上司にしてみれば、納期ギリギリになって80点の完成品を提出されてしまうと、そこからあやてて手直しする羽目となってしまいますよね。

それよりも、進捗状況をチェックしながら納期に90点の完成品を余裕をもって提出したいはずです。

つまり、

一人で丁寧に完璧に仕上げてみて、3日後に80点のものを出すより、手直ししながら提出したほうが結果はいいし、上司に安心感を与えることにもなるということです。

自分は仕事が遅い、速くする能力がないわけではありません。

仕事が早いとは、期限内にほぼ完璧な完成品を提出できることです。

手作業の早さだけが、仕事が早いわけではありません。

作業スピードや能率の良さは経験によって徐々に磨かれていくというもの。

仕事は丁寧だけど、いつもマイペースでゆっくりゆっくりしている人は、「丁寧にやる」ということに対するこだわりが強すぎるます。

仕事を少しでも早くしようと思うかどうかは「意欲」の問題。

それをしないのは単にスピードアップしようという意欲がないだけです。

横断歩道で渡っている途中で青信号が点滅してしまったとき、本当は走れば間に合う能力があるのに走って渡らないのは、走ったら疲れるし、息が切れるというだけの理由にすぎなかったりする。

たいていの場合、急げばスピードアップする。

仕事を早くしようという気持ちもこれと同じ。

「スピードを出すことに対する意欲の足りなさ」を、仕事の質の高さや正確さで補っているともいえます。

丁寧にするその心がけは絶対に必要だが、まちがいなくその業務の進捗を遅らせています。

遅くなったせいで周囲に迷惑をかけている自覚がないタイプには、上司がはっきりと、「いくら完成度が高くても、期日に間に合わなければ無意味だよ」と言わなければならないでしょう。

しかし、だからといってバタバタとあせってするということではありません。

そうですよね?スピードアップしようという気持ちは意欲の問題であって、自分は仕事が遅い自覚しているというのなら、どうすればいいのでしたか?

そう、まずは「着手を早く」することにこだわってみよう。

これだけでも仕事の早さは相当改善されます。

周りの人はほとんどが着手が遅いですから。期限がまだまだ先のことほど、「まだ大丈夫、そんなに急ぐことなんてない」といって、もたもたマイペースでしています。

それは大きな間違いです。

少しでも早く仕上げて、少しでも早くミスや失敗に気づけないと、後々修正がきかなくなってしまいます。

仕事だけではなく、普段から

「すぐやる」「今やる」という習慣を身につけることは、失敗経験を多くすることができる。

失敗体験を積み重ねるということは、

「こうすれば上手くいかないのだな」という気づきを得られることと同時に、「どうすれば上手くできるか」という成功パターをつかめ、早く自己成長ができます。

そして、あなたの丁寧さを活かしたいというのなら、会社が求めているもの、または直属の上司が求めている最適な仕上がりに少しでも早くするためには、

「3日後の80点より翌日の50点を目指す」気持ちで完璧よりも、完成させることを心掛けよう。

期限が守られたあなたの仕事っぷりは間違いなく評価されることでしょう。


いかがだったでしょうか。

仕事は「早さ」か「丁寧」か、どちらが大切かといえば、どちらも大切だということがおわかり頂けたと思います。

もう一度まとめてみると、

まず、丁寧にしようとする心がけは、どんな仕事にも共通すべき認識であるということ。

そして、仕事が早さは、優先順位を把握してとにかく着手を早めることで、手作業をスピードの早さは徐々に磨かれていくものです。

とはいえ、丁寧さにこだわるのではなく、期限を守ることを第一にしないといけないません。

丁寧な「完璧」よりも、期限内に「完成」させることが優先です。


仕事の「早さ」と「丁寧さ」との関係は、どちらか一方を取ったらもう一方を捨てなければいけないというものではありません。

一番の理想は、一定のクオリティを保つことを心がげ、スピードは「ちょっと速め」を心がけることが大切です。

どんな職種も仕事を早く終わらせることは良いことだと思います。

人生の中で、最も貴重なのは「時間」です。

限られた時間の中で、少しでも多くのことを経験できるかが、あなたの能力に比例してきます。

最後に勝つのは「すぐやる人」です。

「明日でいい」は時間の無駄遣いであり、人生の無駄遣い。

今できることを、今、やろう。


~~~~~~~~~~~~~~~~

またまた最後にスミマセン。👨
僕、たーキンくんの本名である三木基晶は、Twitterでもそこそこタメになりそうなことをつぶやいております。💬
もしよろしければ、ちょこっとだけでものぞきに来てみませんか?
もしかすると、あなたにとっての気づきを見つけることができるかもしれません。お越しいただければ、僕、たーキンくんも泣いて喜びます。😭


最後まで読んで下さり、
本当にありがとうございました😀





この記事が参加している募集

業界あるある

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?