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言い訳をするよりも困難に立ち向かう

世の中大きく分けて2パターンの人種がいます。

言い訳がうまい人
言い訳をしない人

果たしてどちらのほうが良い結果を生むのでしょうか。

答えは言わずもがなだと思います。もちろん言い訳など言わない人のほうが良い結果を生みます。


言い訳がうまい人

言い訳はいくらでも言うことができます。「仕事が忙しかったから」「お客さんが変な人だったから」「疲れてたから」「相手の気分がよくなかったから」

人間はできなかった自分を正当化することのできる天才です。自分が達成できなかった目標や課題に対して言い訳を一瞬で考えることができます。

一番わかりやすい例で言うと「宿題やったけど持ってくるの忘れました」ですね。

私たちは早ければ小学生の頃には言い訳を考え、その場で答えることのできる天才だったのです。


言い訳をしない人

言い訳をしない人には、2パターンが考えられます。素直にできなかった自分を受け入れる人と、言い訳などせずにできている人です。

そもそもできている人であれば話は楽です。言い訳を考える必要すらないのですから。

既にできている人にとって「言い訳」ということは思いつくことすらありません。

では、仕事であったり宿題であったり、自分がすべきことであったのにできなかったことを認めることができる人はどうでしょうか。

もちろんできる人、やれている人と比べれば劣りますが、言い訳をする人よりも今後に繋がる可能性が高いです。

できなかったことを言い訳とする人は、次も言い訳をする可能性がとても高いのです。今回通った言い訳をまた使えば楽ができるのです。

しかしできなかったことを素直に認め、先生や上司に伝えることができる人は次はしっかりできる可能性のほうが上回ります。

「宿題できませんでした!僕には難しかったです!」と素直に認めれば、次はそんな恥ずかしいことは言いたくないため、誰かに教わったり、自分で調べたりして解決できるのです。


無難な人生とありがたい人生

私たちは「災難」「困難」から逃げようとする生き物です。

仕事が忙しくつらい時期、受験勉強が大変な時期、人によって様々ですが、「難」と向き合うことが大変です。私たちは「難」を逃れようと必死で楽な道を選ぶ傾向にあります。

「災難」「困難」のない人生を「無難な人生」と呼び、「無難な人生」が楽とされています。

しかし、「災難」や「困難」の有る人生を「有難い人生」と呼びます。私たちに降りかかる「災難」や「困難」は自分を成長させてくれる大きな壁なのです。

逃げてばかりいたら一向に成長しません。

「災難」や「困難」が自分の前に立ちはだかったら「チャンスだ」と思ってみてください。超えた先に良い結果が待っているかもしれません。


ちなみに私はこの「有難い人生」の話をゴルゴ松本さんから伺いました。以前トークイベントが私の地元であり、実際に見に行きました。「漢字」から読み取れる日本特有の考え方であったり、「漢字」から学べることを多く教えてくださいます。

YouTubeにも動画があると思いますのでご覧になっていただければと思います。


ではまた明日。
Taku



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