見出し画像

「心の声」は頭から聞こえてくるものではない。

どうすれば(植物たちは)勝手に育ってくれるだろうか?(循環するだろうか?)

【小さな自給・小さな暮らし】
SLOW×SMALL×SUSTAINABULE(ゆっくりと、小さくはじめて、育てていくこと)。ミニマルライフ・サステナブルライフへのライフシフト。日記のようなフォトエッセイ。

超面倒くさがり屋の僕は、いつも考える。どうすれば(作物たちは)勝手に育ってくれるだろうか? と。庭にエディブルガーデンをつくれば、わざわざスーパーに買いにいく必要もないし、まさに楽園! と思っているけれども、残念ながら、庭は小さいし、僕に与えられた面積は小さく、そして、日当たりが悪く、育つものも限られている。

それでも、多年草のハーブを植えて、勝手に育ってくるものは何かを何年間も実験を繰り返していたら、段々と勝手に育つハーブガーデンになってきた。数年でようやく、、、長いのか、短いのか。もちろん、また月日が経てば消えてしまう植物もあるだろう。でも、ちゃんと循環する、勝手に育ってくれるガーデンが出来たのは、それは規模が小さくても、とても嬉しく、ようやく実証できた、という気持ちになる。

それを家から自転車で15分くらいの畑でも実行したいと思っているが、なかなかこぼれだねだけで育てるのは難しい。それは土の問題もあるけれども、人間の問題も大きい。良かれと思って、勝手に畝の草を刈ってしまう土地の主がいる限りはきっと難しいだろうと半分諦めているが、でも果樹のようなわかりやすいものだったら、流石に刈られないだろう、と、昨年から果樹を試している。それでも、ブドウは一本間違って刈られてしまったというのがあるし、ブルーベリーも危うく刈られそうになったので、安心はできないけれども、それでも、繰り返すしかない。人間も自然の一部だと思って(苦笑)。

元々果樹は、ベランダで鉢で育てられないか数年前から実験しているけれども、なかなか難しい。南国で育つピタンガを夏は外に、冬は家に入れる形で育てていたら、2年目(苗自体は5年目だっけかな?)でようやく、花が咲いて実がついた。そういうものもあるけれども、ブドウは全部枯れてしまい、りんごも冬を一度越えたのに、その後すぐに枯れてしまった。

畑でやればいいけど、その畑として活用させてもらっているのは、元々売りるための土地で、木を植えるともし売れた時に邪魔になってしまうというのがあったので、それこそ、一緒にやっている父親は、木を切ってもらえると助かると言われ、切ったみたいだし、大きな木になるのはやめようと思っていたけど、でも、土地は売れる気配はなく・・・? まあ、その時はその時なので、もう畑の方でも、果樹の実験を始めようかと考えているのだ。

毎月のようになんらかの実がなるように色々な果樹を植えて、そして、勝手に育っていくように、循環が起こるようにお手伝いをする(何をしたらいいかはわからないのだけれども。思いつくのはコンパニオンプランツくらいだけど、果樹のコンパニオンプランツ情報はなかなか探しても見つからない。知っている人はぜひ教えてください)。

こぼれだね作戦がうまく行かないのならば、今度は勝手に育つ果樹作戦で、循環するエディブルガーデン作りを目指す。全ての収穫を終えて(と言っても、ほぼ放置で育つ大豆ばかりしか育てていないのだけれども。今年は途中から蕎麦も育てました♪)、来年のことを考えると、もう種まきもだんだん億劫になってきて、しかも理想の勝手に育つエディブルガーデン、自然の循環を生み出すということに近づいていないので、来年から新しい実験を始めたいと昨日の夜思ったので、ここに記しておきたいと思う笑。(宣言しないとやらなくなってしまう可能性があるからねw)

そんな感じで、絶対に勝手に育ってくれるようになるまで頑張ると、面倒臭がり屋なのか、頑張り屋なのか、わからないコミットをしながら畑仕事をしています。

今年は黒千石大豆を植えて、収穫できたので、まずは炒ってお茶にして飲むのが楽しみです。些細な楽しみ。でも、そういう楽しみがあるから、新しいものを植えてみるのも楽しいよね。

まずは殻から実を出して、虫食いの豆を取り除くことを終えないといけないですが・・・。楽しむまでの道のりはまだまだ続く!!笑

ここから先は

4,320字 / 2画像
過去の記事がすべて読めます!!

人生は不思議(あたりまえ)なことばかり。 不思議を知り、それについて考える。 考えるほどに、人生は味わい深く、面白い。 週刊エッセイ(メル…

A world where everyone can live with peace of mind🌟