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【振り返り】エストニアワーホリ6か月経過した私の感情の変化と現在地【分岐点】

こんにちは。
たくびーんです。

20代で会社員をやめて2023年4月からワーキングホリデービザを使い、
エストニア移住を始めました。
エストニアでの暮らしや英語学習について発信していきます。

この記事は私がエストニアにワーホリに来て6か月経過したところで自分の感情の整理ために執筆します。
辛かったこと、悲しかったこと、悔しかったことと、関わってくれた人への感謝の気持ちを忘れないようにするために、自分のために書いています。
かなり長文となっており、おそらく皆さんのお役に立てる情報はありませんので、悪しからずご了承ください。
前回の振り返りはワーホリ開始して4か月経過した時点で執筆していますので、さらにそこから2か月経過してどのような変化があったのかというところも楽しんでいただけたら嬉しいです。

①感情の変化

前回の振り返り記事の8月の中旬以降振り返ってみるとほぼ記憶がなく、カレンダーを見てみると3週間に1回くらい友達とご飯に行っていた。それ以外はリモートワークと英語学習と生きることに時間を使っていたのだと思う。後述するエストニア企業との短期プロジェクト(アルバイト)が私の経験と引き出しを広げ、エストニア生活を充実させたことは間違いない。

エストニアは10月上旬には夏から秋への移行を一気に加速させ、本記事執筆中の10月中旬にはすでに冬に突入しつつある。気温は0−8度の間を推移し、つい先日にはエストニアでの初雪を観測した。天気も不安定な日が多く朝から雨が降っていたり曇っていたり、一瞬だけ晴れが隙間から覗く程度だった。
太陽が沈まない白夜を懐かしむように、日の出と日没の距離はみるみる近くなっている。朝8時くらいにようやく太陽が起床し、18時にはもう太陽が休もうとしている。

エストニアの友人曰く、「冬は寒く日照時間も短いのでメンタル的に落ち込む可能性がある。定期的にコミュニケーションを取ってメンタルを保ちましょう。」とのことだった。何人かにヒアリングしたところ、エストニアに渡航した最初の1,2年は異国の地でテンションも上がっていてメンタルは通常通りだったが、3年目から辛くなってくるといった方や、逆に最初の1,2年はメンタルが落ち込んで耐えるのが辛かったという方もいた。私もこれから訪れる寒く暗い冬に頑張って耐えようと思った。

エストニアで半年過ごしてみて、総じてメンタルは安定している。生活も安定していてとくにストレスがかかるようなこともないのが大きな要因だと思う。一方でこれは生活がマンネリ化していて変化が必要なのではないかという危機感も感じている。思えばエストニアに滞在してから生きることと英語学習に集中していたので、エストニアの文化や歴史、地域や都市のことについて全然勉強していないなと思い至った。エストニアの理解を深めるためにも博物館等へのフィールドワークも行いつつ、外出する機会を増やしていこうと思った。また、現地のエストニア人の友達を増やすような活動を最近は全くしていないのでイベントやコミュニティへの参加を今後はより積極的に行うつもりだ。

10月になって嬉しいお知らせがあった。
2023年10月からエストニアでワーホリをしますという日本人2名から連絡をいただき、エストニアで一緒にご飯を食べた。私のnote記事が少しお役に立ったようで「note見てます」と嬉しいコメントをいただいた。note、インスタ、YouTubeで情報を発信することは私にとっては重要なことで、エストニアで暮らす日本人として情報発信をすることは私が持っているアンフェアなアドバンテージである。とくに私がnoteで発信している情報は、私がエストニアに来る前の日本にいるときにほしかった情報を載せているので、これからエストニアへの渡航を考えている方やエストニアがワーホリの選択肢になりうる人にとって役に立つものと信じている。

②英語学習

インプットとアウトプットの比率は前回の振り返りから比べて大きな変化はないように思う。8月の勉強時間は135時間で、9月の勉強時間は116時間だった。

8月はかなり時間を積み上げることができたが9月はやや少ない勉強時間で着地した。これは後述するエストニア企業との短期プロジェクトの影響が大きいのではないかと思う。とはいえ、1日24時間のうちまだまだ英語学習に割ける余地はあるので引き続き勉強時間の積み上げは先行指標として追っていきたい。
私の目標達成に対する考え方、先行指標の詳細に関する記事はこちら。

とくに私が重点を置いているアウトプットのスピーキングについては引き続き継続していく。主にオンライン英会話と独り言である。オンライン英会話はネイティブキャンプを使っていて1日2コマ(25分×2)のノルマを自分に課している。普段はネイティブキャンプの中に用意されている教材を使って英会話しているので予習→授業の流れで取り組んでいる。授業開始後、いきなり教材に進むのではなく、スモールトーク(雑談)を必ず挟むので最近エストニアであった出来事を簡単に英語で話せるようにある程度練習して臨むので、これも良いトレーニングになっている。普段からリピートしている先生と久しぶりに授業をした時は雑談で25分終えることがあるので教材に頼らずとも25分英語で話しきれるようになった自分を褒めたい(先生のコミュニケーション能力にも感謝)。私がネイティブキャンプを選んだ理由はこちら。

独り言については、私はある程度まとまった量の文章や伝えたいことをChat-GPTで英語に書き起こさせて、それをまとめたメモを毎日音読している。これは日本語でも言えることだと思うが、自分がしゃべったことのないトピックは単語やその分野の文脈を知らなければ言葉が出てこない。私は伝えたいことがあって初めて能動的に文章を作ったり単語を覚えようとするので、この勉強法はかなり自分に合っている。
そして嬉しいことに、後日再会した語学学校の時のトルコ人の友人にこの覚えた文章の中から日本のことについて英語で説明することができた。

私の現在の英語の勉強法はこちら。

・多聴
 YouTubeとPodcastを使い、散歩中や家事中に聞き流す。最近はしっかり目に字幕ありで見る時間をスケジュールに組み込む。
・スピーキング
 YouTubeから気に入ったフレーズや表現をコピペ。またはChatGPTに英語で伝えたい日本の文化や考え方を日本語で打ち込んで英語で返してもらう。出来上がったものを部屋で一人でぶつぶつ唱える。オンライン英会話も毎日やる。
・暗記アプリ
 YouTubeで気に入ったフレーズや分からない単語があれば暗記アプリに入れてアプリから通知がきたタイミングでアプリを起動して問題を解く。暗記アプリに登録するのは気に入ったフレーズや単語のみで分からない表現全部を登録しているわけではない。
・Duolingo
気分転換の息抜きとして。1日の英語学習のスタートもDuolingoから始める。今まで学校の英語の授業では習わなかった実用的な表現も学べてgood。

私が日本にいた頃の勉強法はこちら。

今の勉強方法には満足しておりこれからも継続していこうと思う。勉強方法には満足してるものの、どのようにして勉強時間を確保し積み上げていくか、というところで興味深い動画を発見した。それはトライデンメソッドと呼ばれるものでカレンダーに勉強やその他の予定を入れ込んで、その予定通りに行動していくというものだ。

たしかに、日本企業で働いていた頃はミーティングや来客等の予定をカレンダーに入れてそのとおりに行動していたのに、いざ自分の生活になるとその時の気分で行動していたなと改めて気づいた。もし時間はたくさんあるはずなのに気づいたら本来やるべきことが何もできないていないと感じているのなら、この方法は良い選択肢になり得る。

③仕事

3−1)エストニア企業について
8月、9月の短期プロジェクトを無事に終えた。9月末に開催された成果報告会をもって私の仕事は終了した。エストニアのベンチャー企業について理解を深め、かつ事業創出のためのノウハウをワークショップを通して学び、大変貴重な経験をさせてもらった。もし私があのまま日本企業で働いていたら知ることはなかったであろうビジネスの知見やアイデア出しのフォーマットも勉強できて私の財産になったことは間違いない。
最終日に、当該企業のCEOにかなり丁寧めにお礼を言って事務所を後にした。もちろん、私はエストニアで仕事を探していることも申し伝えた。

3−2)日本企業について
こちらも順調で大きな問題もなく取り組んでいる。労働時間も現状維持で(私のわがままを通してもらい)エストニアの暮らしと英語学習に集中しつつ、それ以外の時間で働かせてもらっている。現状、ノートパソコン1台とネット環境さえあれば完結する業務なので不便はないが、ノートパソコンの画面高さ調節器具とワイヤレスキーボードは調達しようと思っている。私の背中と腰と腕が悲鳴を上げている。。私は仕事中以外も椅子に座ってパソコンに向き合っているのでデスク周りに課金するのはなかなかアリな選択なのである。環境を整え、さらに自分のアウトプットの量を増やしていきたい。

④これから

サムネとタイトル回収ですがエストニア生活も半年が過ぎ折り返そうとしているところ、思い返せば英語学習への集中と、可能な限りエストニアでの長期滞在を実現させるために節約生活に振り切っていたので家に引きこもる時間が多くありました。一方で、エストニアのことをほぼ理解しないまま半年が過ぎてしまったなというのが正直な感想です。ある程度資金繰りの目処も立ったので、これからよりエストニアでの経験に時間とお金を使っていこうと思っています。それは歴史的、文化的な勉強として博物館見学や地方都市への旅行、地元の人との交流です。

たとえワーホリビザの期限が切れて日本に帰ることになったとしても、エストニアでの暮らしを歴史的、文化的背景も踏まえて多様な側面から私のまわりの人々に伝えることができるのは私にとって重要なことです。

私はこのエストニアでの経験を人生の分岐点にするため、後から自分の人生を振り返って、「自分の人生のターニングポイントは間違いなくエストニアで過ごした1年間」と言えるようにするため、時間と経験に積極的に投資し、自分の表現や価値観の引き出しを増やしていきます。自ら機会を作り、機会によって自らを変えていけるようこれからも取り組んでいきます。

おわりに

この記事が遠く離れた地で活躍しているあなたに届き、ここまで読んでくださっていれば本当に嬉しいです。もしスキで応援していただければ私もあなたの記事を拝見しにいきます。

私のnote、インスタ、YouTubeのどれかにたどり着き、その中でもコメントやメッセージをくれる方、ありがとうございます。とても励みになっています。私のすべての作品がみなさんに届くわけではありませんが異なるメディアでアウトプットを続けることで作品のどれかがその時必要な人に届けばそれはとても嬉しいことです。

この記事が少しでもエストニアにワーホリを考えている方の助けになれば幸いです。
その他、私で力になれそうなことがあればお気軽にコメントかインスタにDMください。
可能な範囲でお答えいたします。

私の自己紹介記事はこちら。

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これからも随時記事を更新していきますので次回の記事も読んでいただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。

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