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僕が大切にしている「テンション」と「モチベーション」の話

はじめましての人もそうでない人もこんにちは!
サウナ大好きっ子34歳、ナンバーナインの小林です。

先日Sales Shipさんに「営業」をテーマに取材をして頂いたのですが、その際にもお話した「テンション」と「モチベーション」について改めてアウトプットしたいと思います。

僕は仕事をする上で、「テンション」と「モチベーション」が非常に大切だと考えています。

「テンション」に関しては、僕のキャリアスタートであったUSENの新卒時代の上司から教わりました。当時は営業職だったのですが、「営業はテンションだ!」と常に言われ続け、言われた事はとにかく何でも実践するザ・優等生タイプの新卒だった僕は毎日馬鹿みたいにテンションをあげて営業しました。

その結果、営業という仕事(職種)が好きになり、営業成績も上がりました。

僕が思うに、「テンション」とは「やる気」です。

自分自身のやる気が上がれば、自然と仕事は楽しくなるし、結果も残せます。

また、「テンション=やる気」は自分自身で上げる事も出来ますし、周りの人を巻き込んで上げたり、人から影響を受ける事で上げる事も出来ます。

「営業はテンションだ!」と僕に教えてくれた上司の事は今でも尊敬していますし、変な先入観を持たずに、何事もまず試してみて本当に良かったと思っています。まず一番最初に「テンション=やる気」の大切さを教えて頂き、それが仕事をする上での絶対的な自分自身の根底になって本当に良かったです。

そしてUSENを退職し、23歳の時にUSENの同期と一緒に起業するのですが、その際に「営業」から「経営」に仕事(職種)が変わりました。

USENではただのイチ営業マンでした。それがいきなり社長になりました。

しかも、お金もコネも実績も経験も何もない、全くの異業種起業です。

「営業はテンションで乗り切れたけど、経営はテンションだけでは難しいな。」起業してすぐに僕は壁にぶち当たりました。と言うか馬鹿でした。

起業当時、マンションの一室のタコ部屋に男5人が集まって、朝から晩まで仕事(主に営業)をしていたのですが、会社経営は営業だけではなく、経理や事務、組織作りや人間関係の構築など、やらなくてはいけない事がてんこ盛りです。CEOとはチーフ・エブリシング・オフィサーとはよく言ったもので、とにかく創業当初のベンチャーの社長は何でもやらなくてはいけません。

最初の起業であるサーチフィールドでは、ベンチャーが陥る落とし穴にすべて落ち、ベンチャーがぶつかる壁にすべてぶち当たりました。

でも不思議と辛いと思った事はなく、一つずつ問題と向き合い、真面目に、ひたむきに話し合って解決していきました。

当時を振り返ってみて「何故あんなに頑張れたのか?」と聞かれると「テンション=やる気」だけでは説明出来ません。

もちろん自分で起業した訳ですから、テンションは常に高かったです。常にテンションはMAXでしたが、それだけでは説明出来ない何かが僕を支えていました。それが「モチベーション」です。

僕が思うに、「モチベーション」とは「情熱」です。

「クリエイターを支援する」という強い情熱が僕を支え、それがモチベーションとなり、最後まで諦める事なく頑張る事が出来ました。

だから僕は仕事をする上で「テンション」と「モチベーション」が大切だと考えています。

そして、23歳で起業した11年前から、僕は自分のモチベーションが下がった事が一度もありません。(テンションに関してはちょいちょい下がったりしますw)

おそらく僕が社長として特出している点は、このモチベーションを常に高いレベルで維持出来る所なのかなと考えています。

いや、逆に言うと自分自身でモチベーションをしっかり管理出来る人が社長に向いているのかもしれません。

経営者と社長は同じ意味で使われる事が多いですが、個人的にはちょっと違うと考えています。

もちろん、社長一人で上手くいく会社なんてありません。組織の鍵はナンバー2が決めると『幽☆遊☆白書』の蔵馬も言っています。

でも、組織のナンバーワンである社長は、何よりもモチベーションが高くないと勤まりません。(社長はビジョンを語るのが仕事だからです。)

いや、「テンション」と「モチベーション」が高くないと、起業という無理ゲーは乗り切れません。

テンションとモチベーションは大事だよ!

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