心配させると後悔するのは
「悲観的か楽天的か」と聞かれると、「楽天的です」と答える。
他人から見て、僕がどう見えているかは分からないが、自称「楽天的な人間」だ。
人生がどう転んでも受け止めるつもりだし、トラブルに大慌てしたことも、さしあたって思い当たらない。
いい意味で「どうなっても構わない」と思っている。
これは投げやりになっているわけではない。
「俺にはどんなシチュエーションになっても、悲劇的結末を迎えないぐらいの力がある」と信じているからだ。変な自信があるのだ。
まわりに猛者が集っているのもある。僕自身も捨てたものではないという心持ちもある。なんか運良くここまで生き残ってこれた引きの良さもある。
それゆえ、けっこう楽天的なのだろう。
しかし僕も人間なので、普通に落ち込みもする。
100%楽天的な男などいないように、結局人間性も日ごとに変形していくのである。
ここから先は
755字
¥ 100
音楽を作って歌っています!文章も毎日書きます! サポートしてくれたら嬉しいです! がんばって生きます!