心配させると後悔するのは

「悲観的か楽天的か」と聞かれると、「楽天的です」と答える。

他人から見て、僕がどう見えているかは分からないが、自称「楽天的な人間」だ。
人生がどう転んでも受け止めるつもりだし、トラブルに大慌てしたことも、さしあたって思い当たらない。

いい意味で「どうなっても構わない」と思っている。

これは投げやりになっているわけではない。

「俺にはどんなシチュエーションになっても、悲劇的結末を迎えないぐらいの力がある」と信じているからだ。変な自信があるのだ。

まわりに猛者が集っているのもある。僕自身も捨てたものではないという心持ちもある。なんか運良くここまで生き残ってこれた引きの良さもある。

それゆえ、けっこう楽天的なのだろう。

しかし僕も人間なので、普通に落ち込みもする。

100%楽天的な男などいないように、結局人間性も日ごとに変形していくのである。

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