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石見銀山・大森町の子育てを追うドキュメンタリー番組が始まりました

昨日は僕たち家族が住まわせてもらっている石見銀山を舞台にした番組「子育て まち育て 石見銀山物語」が放送されました。

この番組のテーマが、子育てなんですね。

なので今回は子育ての視点で、石見銀山に住んでみて心からすごいなぁと思うところを2つお話します。

1.世代を超えた交流が日常のなかにある

石見銀山に住んでみて早々に驚いたのは、世代を超えた交流が日常のなかにあるとろです。

番組では、長年バードウォッチングのプロとしてご活躍されたハルさんと小学生のこうたくんが一緒に野鳥観察し、議論している様子が映っていました。

あんなふうに子どもと大人がやりとりしている光景を町のなかでよく目にします。いろんな大人と接する機会は子どもの世界を広げていく刺激になるのではないかと思ってます。

2.働く親を支える環境がある

そしてもう一つが、働く親を支える環境があるところ。

不確実なことが連続する子育てと仕事の両立するのは、至難のことで、誰もが頭を悩ませると聞きます。

子育てをサポートしてくれる仕組みがあることはとても心強いです。

石見銀山の子育て支援の背景がすばらしいので引用しますね。

Iターンで移住する家族も増えベビーラッシュに沸いた大森町。園児がわずか2人だった保育園は国の基準をみたす認可保育園へと歩みをとげました。そんな中大森町の子育てに浮かびあがってきた新たな問題がありました。「乳幼児を持つ親の孤立」と「放課後の子供たちの孤立」です。親族から離れて暮らすIターンの家族は日々の子育ての相談をする相手が必要です。両親共働きの子供たちは放課後に一緒に過ごしてくれる大人が必要です。そんな課題を解決するべく、立ち上がった大森町のおかあさんたち。悩みを相談できるコミュニティ作りや、放課後の居場所作りを行う子育て支援サークル「森のどんぐりくらぶ」を立ち上げ活動しています。

https://www.gungendo.co.jp/pages/details/000249.php


移住した自分の変化

こんなふうな環境に住んで、早くも2ヶ月。これまで子どもは親に育てられるものだと思ってきましたが、 石見銀山で暮らすようになってからは子どもは町で育っていくものなのだと考えるようになりました。

なぜなら僕自身もまた、町で暮らす子どもたちをごく自然と見守るようになったからです。

町の子どもと話し、ときに野鳥観察し、ときに土をいじり、ときにフットサルし、ときにはポケモンカードでバトルしています。

親戚のおじさんとして町の子を見守っているような感覚といえばいいでしょうか……。それは有難いことで、日々満たされた気持ちにさせてもらっています。

ということで、今回は子育て目線で石見銀山に住んで凄いと思うところをお話させてもらいました。 

ご興味があればNHK +でご覧になってみてくださいね!
あなたの今がよりよくなりますように。

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