人にはどんなことでも能力の差があります。

しかし、勝ち負けが重要視される世界でもない限りは

能力の差なんてものは実は些細なことなんです。

人生を左右するのは能力ではなく『常に何を思い生きているか』です。

幸福な人は幸福を、不幸な人は不幸を

それぞれ望んだ結果が反映されているんだと気づいていますか？

「俺は不幸なんて望んでいない！」

と反論が飛んできそうですが、これは事実です。

不幸な人はどこかで幸せになることに違和感を感じているんです。

あなたは不運に見舞われた時

「やっぱりな」

「またか」

「いつもこうだ」

なんて考えていませんか？

あなたは不幸な未来にうすうす気づいていたんです。

そして、実際に目の当たりにしてどこか安心するのです。

この繰り返しで段々と慣れてきて不幸な状態がニュートラルになるのです。

いつしか、それが自分らしいと思うようになります。

さらには、それが広がって家庭や社会、

世界までもそんなものだと勘違いするようになります。

一方で幸せな人はこれとは全く逆のことを考えています。

不運は自分にふさわしくない。とばかりに

運が運を引き寄せ、それがニュートラルになります。

彼らにとって不幸は異常です。

これは思考の癖がカギとなります。もちろん誰でもできます。

悪い癖はなかなか治りませんし、

良い癖は一度身に着ければ大きな武器となります。

自分の頭の中くらい意識して良い状態にしましょう。