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歳をとっても快活な状態を維持するために

今の世の中の人の関心事の一つに、歳をとってから、老化が気になるようになってきてからも、快活で楽しい生活ができるようにしたいというのがあると思います。

快活な生活をするための最低条件である体の健康に関しては最近が医療が発達しているので、自分自身が健康管理をきちんとすれば大病を起こしにくくなってきています。健康寿命を延ばすことが可能になってきています。

私がもっと重要だと考えていることに、生活する上での体感的な快活さというものがあります。物理的に体が状態が良好で健康であるということ以外に、体が元気で溢れていて、自分の実際の感覚が楽しく充実した生活を送れるかどうかという問題があります。

私はこの体感的な快活さをよくするには、足腰を強くするということがとても大事だと考えています。人間は歳をとってからは老化をしていくので、筋力や体力は落ちていきます。重たいものは持ち上げられなくなるし、病気にかかりやすくなります。

しかし足腰の強さは、筋力や体力以外の要素が大きく関わっているので、そこを改善すれば歳をとってからも、切れのあるきびきび動ける体を維持することができます。

その要素とは動作の質を上げることです。合理的に体を動かせるようになることです。例えば毎日農作業をしている70歳の人と、頭脳労働が中心の若者を比較したときには、どちらが動ける体を持っているかというと、70歳の人のほうがあると考えられます。

前者のほうは、山登りに行っても、腰が軽くて楽しく感じる一方で、若者のほうは、疲れを感じやすいと思われます。こういう部分は普段の動き方を工夫することで改善することができます。

合理的な身体操作を身に付けることで、歳をとってからも、快活な体を維持することができます。山登りを楽しんだり、スポーツや家庭菜園などの活動量を増やすことができます。


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