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料理|ありもの創作・鶏むね×しめじ×ニラの無水スパイスカレー

冷蔵庫の残り物ズボラ×美味しいを追求する、ありもの創作しりーず。

今回は、残り物の材料を具に取り入れたスパイスカレーを。
うちでは、野菜から出る水分を利用した「無水カレー」をよく作ります。

実は数年前まで、スパイスカレーはまったくのノーマークで、
というか「外でカレーを食べる」という感覚がなく、
「カレーはおうちで作って食べる」ものだと思い込んでいました。

小さい頃からカレーやハッシュドビーフなど、
ご飯にルーをかける系の料理が大好きで、
母も父もいろいろ作って食べさせてくれたのを覚えています。

なんなら、ホワイトシチューや八宝菜、パスタ用のソース、など、
なんでも白ごはんにかけて食べちゃってました(今でも好きですが)。

そんななか、京都市内のとあるスパイスカレー屋さんへ。
知り合いが「ここのカレーを食べてスパイスカレーにはまった!」とのことで、誘ってもらって行ってみました。

そのカレー屋さんは、「激辛ビーフカレー」を筆頭に、
野菜カレー、キーマカレー、バターチキンカレー、などを
あいがけなどでアレンジできるお店。

わたしはバターチキン×野菜カレーのあいがけにして、
知り合いが頼んだビーフカレーを一口もらいました。

・・・めっちゃおいしい〜〜〜〜〜〜!
なんか外食でカレーってもったいないような、
なんて言ったらいいかわからないけど、そんな感情さえあったのに、
めっちゃおいしいしお金はらって食べたい気持ちめっちゃわかる!!!

バターチキンカレーは、言わずもがなバターのコクがたまらない。
ほろっと解けるチキンも食べごたえ抜群。
チキンを噛むときの「きゅっ」とっした感覚は今でも覚えてる。
野菜カレーは、優しい野菜の甘味が口いっぱいに広がって、
スパイスのぴりっとした風味も相まって決して単純な料理ではない。
じゃがいもをほくほくあつあつ食べるのが楽しい。

わ〜〜〜カレーってたのしい〜〜〜!


・・・ってなってから、
スパイスカレーを食べに出かけるのが大好きになりました。
さらに、自分でも見様見真似で作ってみるようにもなりました。

さて今回は、このような布陣で。

◉食材
・冷蔵庫の野菜室に残っていた鶏むね、しめじ、ニラ(お好きな量どうぞ)
・たまねぎ1たま
・トマト缶
・バター
・生クリーム100ml または ヨーグルトスプーン2杯ぐらい

◉調味料
・塩コショウ
・にんにくチューブ
・しょうがチューブ
・ターメリック
・コリアンダー
・クミン
・唐辛子(チリパウダー)

つくりかた
①たまねぎ、ニラをみじん切りに。しめじは石づきを切り落としてほぐす。鶏むねは一口大に。

②フライパンに「みじん切りしたたまねぎ」「にんにくちょっと」「しょうがちょっと」を入れて炒める。しんなりしてきたらスパイス4種をそれぞれふりふり。それもなじんできたらトマト缶をまるまるドーン。

③鶏むね、しめじを入れて煮込む。

④ぐつぐつしてきたら生クリームまたはヨーグルトを入れてさらに煮込む。

⑤最後にみじん切りにしたニラとバターを投下、蓋をして予熱でなじませる。塩コショウで調整。
※顆粒コンソメをそっとまぜておくのもアリ。

⑥ごはんといっしょに盛り付けて完成!(今回は五穀米にしました)


カレーの醍醐味は、
スパイスや具材で味も風味もバリエーション豊かに楽しめること。
これからも色々試したいです。

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