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【クセの集合体と思いきや・・・】意外と優しいセロリのクミン炒め

クセがあり、好みが分かれる野菜の代表格である「セロリ」。みなさんは好きですか?私は大好きです。でも、せいぜい浅漬けにするか、そのままポリポリ食べるくらいで、あまりレシピを持ち合わせていませんでした。

そんな時に訪れた油屋ですごくおいしい胡麻油をゲット。焙煎がキツくない、フレッシュな胡麻油です。この油を活かしたシンプルでありながらひとクセあるおつまみを作りたいと思い、最近ハマっているクミンシードと合わせてみました。

クセが強そうに思えて、クミンシードが良い感じにセロリのクセを抑えてくれていると思います。超簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

※いつも使っている油を使っても良いですが、ちょっと贅沢な油や、私の使用した油使ってみてほしいですね・・・本当においしいんです・・・

おいしい油を使う。それだけで格段においしくなる。

緑美しいセロリ。産直市場的なところで130円でゲットしました。

野菜をシンプルに焼いたり、炒めたりするのが好きです。私はかなりの巨漢ですが、肉よりも野菜のおかずに惹かれます。

居酒屋メニューで見つけたら、一番心躍るのがセロリかもしれません。セロリを発見したら間違いなく注文します。でも、自分で作るレシピはあまり持っていない。ちょうど自分の中でクミンシードブームが来ていたのと、油屋さんに行って良い胡麻油を買ってきたので、シンプルに炒めてみようと。

これがシンプルなんだけど、あまりない味で、新鮮。なかなかイケます。この油だからこそなせる技かもしれませんが、普通の油でもおいしく仕上がると思いますよ。歯触りが良くて、これはもう完全におつまみですね。

でも、お気に入りの油があると日常の料理がちょっと楽しくなるので、ぜひこちらのablabo.さんの油も試してみてほしいです。私は普段使いはスーパーで買えるような油を、「ちょっと今日は良い油使っちゃおかなー」的な時用にablabo.さんの油を使っています。

ablabo.さんの油。舐めればそのおいしさに驚く。

材料
セロリ 100gほど
クミンシード 小さじ1
お好みのオイル 大さじ1
塩麹 小さじ1
酒 大さじ1

作り方
1 セロリを洗って茎と葉に分け、気になる太い筋は取る
2 茎は削ぎ切りに、葉は適当な大きさにカット
3 フライパンにクミンシードとオイルを入れ、弱火でクミンの香りが立つまで加熱
4 中火にし、セロリの茎を透き通るくらいまで炒める
5 葉を加え、塩麹・酒を加えて炒め合わせる

レシピのポイント

  • セロリの筋取りはだいたいでOK

  • しっかりクミンの香りを引き出す

セロリの筋取りはだいたいでOK

セロリは葉と茎に切り分けたら、筋取りをします。でも、今回は薄く削ぎ切りにするので、筋が多少残っていてもあまり気にならないと思います。徹底的に取ろうとすると時間がかかるので、ざっくりで良いと思いますよ。

筋取りは根元側からよりも葉側からやる方が取りやすいです。筋の下に包丁を少し入れたら、包丁の腹と親指で筋を掴んで根元側にびーっと引っ張ってください。途中で切れた場合は、もうそこまでで大丈夫です。

しっかりクミンの香りを引き出す

クミンシード・弱火でじっくり香りを引き出す。

クミンシード、かわいいです。焦がさないように弱火でじっくり香りを引き出します。スパイシーな香りだけでなく、プチプチとした食感が良いアクセントになります。セロリのシャクシャクとした歯触りの良さとの相性も抜群です。

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