どうも、たんぐです。

僕は漫画が大好きで、今まで数々の作品を見てきました。

その中で闇金ウシジマくんの作者から大事なことを学んだので共有しますね。

先に結論から。
僕が闇金ウシジマくんの作者である真鍋先生から学んだことは
「リサーチの重要性」です。

少しビジネスをかじってる人なら
分かると思うんですけど、
発信者はこぞって「リサーチが大事！」って言うんですよ。

無料部分の発信でも
有料教材の発信でもそうです。

でも、具体的に”リサーチをした後の未来”
って想像しにくくないですか？

なんだかぼんやりとしていて、
はっきりイメージできる人は少ないと思います。

ここで僕が紹介したいのが、
冒頭でも話した真鍋昌平さんという漫画家の方です。

代表作は
「闇金ウシジマくん」
とか
「九条の大罪」など。

闇金ウシジマくんは
人間の”闇”の部分にフォーカスした
生々しいヒューマンストーリーが描かれてます。

お金に困って闇金にまで手を出して
人生を崩壊させていく人が次々に出てくるんですよ。

手を出す人って職種とか状況も様々で、
一流企業に勤めている会社員から
風俗嬢、バンドマンなどなど。

登場人物の生い立ちとか価値観などの
背景も緻密に描かれてるのが
ウシジマくんの醍醐味でもあります。

ドロドロとした人間社会をリアルすぎるぐらい描かれてるので、
真鍋先生の経験談か？と思ったこともあります。

闇金ウシジマくんって映画化されたこともあり、
面白さでいうと僕の中でかなり上位に食い込む漫画なんですよね。

僕が初めてウシジマくん読んだのって
高校生ぐらいなんですけど、
大人になってもう1回読んでみました。

そのときはもうビジネスを始めてたので
真鍋先生の描写力には脱帽しましたね。

なぜ、これだけ真鍋先生が登場人物の気持ちを
生々しくリアルに描けるのか調べたことがあります。

すると、あることが分かりました。

真鍋先生ってめちゃくちゃリサーチするんですよ。

しかも、かなり時間をかけていて
オフラインで行っていたらしいです。

闇金ウシジマくんって
歌舞伎町が舞台になることが多い漫画なんですけど、
実際に歌舞伎町の住人に取材しまくったそうです。

さらには、闇金の取り立てに同行したこともあるらしい。

だから
登場人物の気持ちとか生活スタイルが分かって
あの生々しさを描写することが出来たのかなと。

九条の大罪を描いたときも
同じくリサーチをめっちゃしたそうです。

九条の大罪は弁護士の話なんですけど、
依頼人が前科持ちだったり
ヤクザだったりひき逃げ犯だったり。。。

世間から見ると
”闇”の人たちばっかり
弁護の依頼をしにくるんですよね。

そんな人たちの価値観やストーリーも
真鍋先生は生々しく描いています。

九条の大罪は法律に関わる内容なので、
現役弁護士や法務関係者、検察関係者にも取材したようです。

こんな感じで真鍋先生は
とにかくオフラインで情報収集しまくってます。

真鍋先生の描く作品って
どれも生々しくリアルに描写されてるのが
人気の理由です。

「そんだけリサーチしてれば、こんだけ生々しく描けるよね」
と僕は思いました。

納得のリサーチ量です。

これってビジネスでも相通ずる部分が多くて
リサーチがちゃんと出来ていれば
刺さる文章やコピーを書けるようになります。

なので、まずは
ターゲットの生い立ちや価値観を
把握する必要があるんですよね。

僕も普通に会社員をやってる友人とか
ひょんなことから知り合った大学生とかに
話を聞いたりしますが、

自分と考えてることが全くちがうし、
価値観や生活も全然ちがいます。

話を聞かずにコンテンツを作っても
自己満足にしか過ぎないし、
自分以外に刺さらないコンテンツになってしまいます。

たった一人に刺さるコンテンツを作れれば
インターネットの世界ではレバレッジがきくので
同じ考えや価値観を持ってる何万人に届くんです。

少し話が逸れましたが、
僕は真鍋先生からリサーチの重要性も教わったんですけど、
リサーチに対する姿勢も学びました。

リサーチってぶっちゃけかなり地味です。

コツコツ作業してる感がすごいあるし、
あんまり役に立たないと思ってる人も
多いのは事実。

もし、僕が
『歌舞伎町の住人とか現役弁護士の人のところに取材に行け！』
と言われても到底できません。

それをやってのけたからこそ、
真鍋先生は人気作品を次々に打ち出せたのかなとも思います。

やっぱり地味なことを愚直に続けられる人は強いし、
僕もまだまだだなと再確認させられましたね。

これからは地味なことほど
愚直に取り組んでいきます。

ではではー

メルマガやってます。

プレゼントもあるので興味がある人はぜひ。
無料です。