発達障害本 まとめ その2
世の中全般そうですが、発達障害も知れば知るほど楽になる!
ちっとも専門家じゃないが、四重苦な発達障害長男と理解力の足りないLD次男を底上げしてる母が、6年間で集めた知識ベース。
✨知識ベースまとめ✨その2
⑨初めて読んだ脳科学本
事例が多くわかりやすく、楽しく読めた。
発達障害に絡まない所もあるが、ひたすら勉強になった。
行動=その人の意思ではないって気がして、
理不尽だと思う人にも、自分で選択して理不尽をしてるわけではないのじゃないのか?
って事が、犯罪レベルである事を認識した。
この辺で、発達障害の『腹たつ態度』に振り回されず、前向き対処を徹底出来るようになってきた。
「こういう気持ちなら、こうするのが当然!」って、思い込みが一番邪魔な考え。
「今の態度だと、こういう風に思われるよ。
それが君の意図じゃないなら、
目はこう。姿勢はこう。で、こんな言葉を使おう」
って、伝え方が徹底したねw
⑩脳本のステップアップ編。
細かい知覚が書かれてる。
中身はまぁ、脳本を読み慣れて無いと苦痛が多いかもしれないが、事例と、わかりやすいところだけ拾い読みしても、十分に実りは多い。
著者は、発達障害に関する本を書く人なので、発達障害の例が多く、知覚異常が思ってるよりもずっと人生を左右してるんだって気がつく。
11. これは脳じゃなく消化器官から発達障害を直そうとしたアメリカの母の著作。
突っ込みどころと、仮説に乗り切れない所が多々あるが、腸育はしようと思えた。
日本版の食事療法と相談しながら取り組み中。
12. 対話形式で読みやすい。
『原始反射の残存』に関する事項がネット検索で見つからなかった時に読んだので、『原始反射の残存とは何か』を知るにはいい。
『ブレインジム』から派生したやり方で療育を提唱して、発達障害の原因は『原始反射の残存です』としているが、
理論としても具体性がない事が多く、その『治るんです』も、結果が出るのに2年とわりと長い。
母の経験上、原始反射の残存は、『状態』ってだけで、原因では無いと思う。
実際、ストレッチで身体の筋肉の認知が進むと、原始反射の残存は、数ヶ月でなくなっていくのを兄弟では感じた。
『ボディイメージの無さ』から、脳が『サバイバルモード』である、原始反射を発動させてるってのが、理屈的にも自然な解釈だと思う。
13. よく発達障害児療育で出てくる言葉ランキングが上位の『ワーキングメモリー』についての話。
ワーキングメモリーに関して特化してて、そこらのネット検索だとわからなかった内容あったので、読んで良かった本の一つ。
wiscのワーキングメモリーの数値と
実生活のタスクや、ワーキングメモリーの使用領域の広さは明らかに差異が出て、
ワーキングメモリーが増強して改善される発達障害の特性は、まぁ、微々たるものだなって、母は感じてる。
うちは、一時期徹底して、記憶に関して実験、訓練してるからかもしれないけどね。
これ読んで感じたのは、ワーキングメモリーの領域を有効活用する為にも優先は『ボディイメージをつける事だ!』かな。
姿勢維持でワーキングメモリーの領域を使ってる可能性があるって事ね。
14. 単純に『記憶する』から、一歩進んだ『理解の形』を模索する為に読んだ。
アウトプットしてこその理解だ。
やってきた訓練と実験が身体に詰まった感じになって始めたこのブログ。
アウトプットをしていくから、理解が深まり、次の一手が見えてくる。
ベースが出来た長男の次のステップの模索に読んだ。
15. NHKドキュメントの『人体の神秘』シリーズで、末端から脳にアプローチ出来る事を知ったり、Nスペ『病の起源』の『ディスクレシア』とかも勉強になりました。
これ以外に、ニュートンとかの1年のまとめで脳科学や運動科学の雑誌読んでいたりします。
次は、運動系の本をまとめますね。
経験記憶に優る記憶は無し!! 日本一周まであと少し! マイナーな子連れ旅ブログが書きたい!! よろしくお願いします!!