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子どもってすごいなと思ったこと

こんにちは。たんきよです。
3歳と0歳の兄弟を育てている専業主婦です。

先日、長男のいっくん(3歳)が、『ママー、いっくんもお箸やりたい』と言ってきました。

というのも、最近、いとこのりいちゃん(2歳)がトレーニング用のお箸を上手に使っている様子を見たのをきっかけに、自分もやりたいと思ったようなんです。

私としては、「箸をいつから使うか」なんて全然考えてなかった(ちょっとは考えなさい)ので、「本人がやる気になっているならこれは良いタイミングだ!」と思いました。

そして、次の日、早速西○屋で買ってきましたよ。

トレーニング箸。
輪っかに人差し指と中指を入れるというもの。


初めてのお箸

トレーニング箸を買い、やる気満々のいっくん。
早速、夕飯の時に使って食べてみました。

でも、初めてなので、当然なかなか上手くいきません。
本当は人差し指と中指を輪っかに入れないといけないのに、親指を入れてしまったり、トングのような持ち方になってしまったり。

すると、いっくんが急に目に涙を浮かべました。

「できない!できない!」

と取り乱し始めました。
どうやら、トレーニング箸を使えば、すぐに大人のように上手に食べられると思っていたようです。

私は、
「そんなの、初めからすぐにできるわけないでしょ。誰だって初めてのことは上手く行かないよ。何度も練習すれば、そのうちできるようになるから大丈夫だよ。」
と彼をなだめました。

すると、いっくんは落ち着いた様子になり、
「じゃあ、またやってみる。」
と言いました。

その日はかなり苦戦していましたが、結局、翌日にはすっかり上手にうどんを食べられるようになっていました。

子どもの何事にも前向きに挑戦する姿、ひたむきさを目の当たりにした気がしました。

大人になるとなぜか忘れてしまうこと

いっくんに、「誰だって初めてのことは上手く行かない」「何度も練習すればそのうちできるようになる」と言いながら、わたしは、はっとしました。

大人になると、そのことを忘れがちだなぁと。

例えば、私の場合。
「できるかも」と思って始めたレジンアクセサリー作りは、2、3個作っただけで「あんまり向いていないかも」とすぐにやめてしまいました。
諦めるのはやっ(笑)。

SNSとかも、フォロワー増えないと嫌になってすーぐやめちゃったり。noteとスタエフは奇跡的に続いていますが。

あとは、やる前に「自分には無理だろう」と諦めてしまうこともめちゃくちゃ多いです。

特に仕事。
やったことがない仕事を始めるなんて、やりたくても怖くてできないと思ってしまい、踏み出せません。

いやー。
子どもは何もかもが新しいことなのに、真っ直ぐ、恐れず、立ち向かっていく(時には恐れることもあるだろうけど)。
すごいなぁ。

これからも、息子たちの初めてをたくさん一緒に経験するだろうけど、自分自身も、恐れず新しいことに挑戦したいな。そして、できるようになるまで続けられる人になりたい。
そんな風に思ったのでした。

ではまた!

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