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栄養士さんと作戦会議☆彡(その4)

ここに書かれているのは、人間ドックで脂肪肝と診断された私が、栄養士さんと出会って、3か月後の再検査に向けて、生活習慣を見直す話である。

◇ ◇ ◇

【3回目の作戦会議の内容】
運動習慣を始める
太りにくい食べ方を試みる(ベジファースト&カーボラスト)

その結果私に起こった変化は…
Wii Fitリングフィット アドベンチャー運動習慣が身に付いた
・野菜から食べ始め、ご飯を最後にして時間をかけて食べるようになった

では続きをどうぞ
※↓ その4 ↓※

脂肪肝とは何でしょう? 肝臓について少しだけ説明します。

肝臓は最大の臓器で最も大きくて重いものらしい。私は知りませんでした。最も多くのエネルギーを使い、24時間絶え間なく働き続ける、機械で肩代わりできないほど多くの仕事をする臓器が、肝臓なのだそうです。

脂肪肝とは肝細胞の中に脂肪がたまって起こる病気で、自覚症状は全くないけど、放置したまま悪化すると糖尿病などの生活習慣病や、肝硬変など深刻な病気に進展する恐れがあります。

2016年のデータによると、日本人成人の3人に1人は、脂肪肝に罹っており、その数は年々増え続けているとのこと。驚きの数字じゃないですか?
(以上『肝臓から脂肪を落とす食事術』より一部引用)

書いてて恐くなった。ただ安心してほしいのは、皮下脂肪よりも、内臓脂肪よりも、まず最初に落ちるのが「肝臓の脂肪」なのだそうです。食事や運動など生活習慣を変えることで、真っ先に効果が出るのが「肝臓の脂肪」。

これを踏まえて、この後のエピソードを読み進めてください。ではどうぞ。

◇ ◇ ◇

時間をお盆休み前に巻き戻して、話を続けます。

栄養士さんと作戦会議した3か月間がもうすぐ終わろうとしてました。お盆休み明けには肝機能の再検査があり、その結果を栄養士さんに報告して、この長い日々も終わる、そう信じていました。だってこんなに努力したんだもの。晴れて無罪放免となったら、もう少しゆるい生活にシフトしたっていいよね、そう思っていました。

ただひとつ私には懸念事項があって、それは実家の帰省でした。

実家の母がつくる料理は唐揚げや天ぷら、焼肉などハイカロリーなものばかり。歓迎してくれる気持ちは嬉しいものの、帰省が終わるといつも体重が増えて、元に戻るまで数日かかる有様でした。

そして今年は例年以上に休みが多く取れた関係で、滞在期間も過去最長となったのです。こりゃヤバイよ。ここまでずっと節制してきたのに。

そして迎えたお盆休み。Wii FitするためのバランスWiiボードやリングフィット アドベンチャーするためのリングコンを、車にがちゃがちゃ積み込む私がいました。SwitchWii(携帯ゲーム機ではない)も持って行きました。そこまでする?と思うけど、背に腹は代えられない大人の事情があるのです。

そんなこんなで1週間。自宅にいる時と変わらずトレーニングすることができました。それでも帰省が終わると体重は見事に2kg増えていました…。

3か月で減らした2kgが、たった1週間で元に戻ったわけです。はあ、、

あわてて節制生活を再開したけど、1kg減に留まりタイムオーバー。
再検査の日を迎えました。

それでも私の目論見では、実家でのハイカロリー生活の影響はあるものの、少なくとも半年前の検査より悪くはなってないだろうと見積もってました。

脂肪が蓄積される順番は脂肪が落ちる順番とは逆で、最初に皮下脂肪、次に内臓脂肪、最後に「肝臓の脂肪」だと雑誌で読んだ記憶があったからです。

私が受診するのは肝機能の検査なので、これまでの節制生活が活かされてると思いたい。そう信じて再検査を受けたのでした。

なのに。再検査の数値は前回より悪くなっていたのです。

なぜ?なにが悪かった? また半年後、検査に来てくださいって言われた。
しばらく何も言えませんでした。

栄養士さんに何と報告すればいいのか…。
4回目の作戦会議で最終報告のつもりだったのに。

次回に続きます☆彡
◇ ◇ ◇

いよいよこの記事も次回で完結です。

4回目の作戦会議で私が宣言した内容とは何か?
そして現在の状況もお伝えします。

もしよろしければ最後までお付き合いください。
ではまた。


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