好きなもの

私は　あなたが　好きだ
何よりも
どんな美しい海よりも
暖かい春の風よりも
夏の夕暮れよりも
秋の色づく樹々の葉よりも
冬の凍るような月よりも
何よりも
あなたのことが　大好きだ

雨の日思うこと

少しずつですが、降る雨も冷たいものではなく、柔らかくなってきたように思えます。

春の雨と言えば。
私が幼い頃に祖母が『一雨ごとに春になる』と目を細めて嬉しそうに話していたことを思い出します。
北の冬は長く寒さも厳しく、きっと暖かい春を待ち望んでいたのでしょう。
庭に色々な山野草を植えていたので、これは雪割草、これはカタクリの花と蕾がふくらむと一つ一つ教えてもらいました。
山菜採りにも連れて行って

時には止まって考える

思考の穴に入ってしまい、
出られなくなってしまう
そんな時
じたばたせずに
少し止まって考える
答えが出る、
というより、自分を一旦ニュートラルにする
そしたら気づくと
先に進んでいたりする

私は植物が好きで、お部屋にも何かしらの緑がある。時々、道端で見つけたつゆ草やカラスノエンドウを摘んで帰る。
でも外では生き生きしていた草花たちは、どんなにお水たっぷりの花瓶に挿しても次の日にはもうしおれてしまう。
連れてきてごめんね、少しだけお部屋にいて欲しかったんだ。