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褒められたときの返し方

相手に褒められた場合に、どのような返し方をしているでしょうか?

今回、まず最初に良くない返し方を書きます。

一つは、嫌な顔をしたり、気持ちを込めずに返事をすること。

褒められたのだから、例え嬉しくなくても、うまく表情に出さずに「ありがとうございます」と言えるのが、ビジネスの場だと大人の対応です。
プライベートの場だと、こんな場面は少ないので説明は省きますね。

二つ目は「本当ですか?」と聞き返すこと。

相手に対して「本当ですか?」と聞き返す事で、相手は戸惑う形になります。
相手は気を遣いながら言った言葉なのに、それを無碍にするのはよろしくないでしょう。

実はもう一つ、よくない返し方があります。

それは、「そんなことないです」と返すこと。
この返し方は、実は良くない返し方なのです。

普段使いがちなフレーズなのですが、なぜこの返しが良くないのか?
それは、相手を否定することになるからです。

自分では謙遜のつもりが、相手にとっては否定されたように聞こえるのです。

謙遜は大切なのですが、謙遜し過ぎると、言葉の受け手側が「良くなかったのかな?」と考えてしまうので、あまり良いとは言えません。

では、どう言う返し方をするのが良いのか?

「ありがとう」と感謝の意を伝えること。

これが、まず基本となります。
そこから、いくつか派生する形になります。

「あなたのおかげです」と謙遜すること。
「励みになります」と前向きな気持ちを伝えること。
「うれしい」と肯定感のある素直な気持ちを伝えること。
「恐縮です」と目上の人に伝えること。

このような形で、まず相手に感謝の気持ちを伝えてから、場面に合わせた表現方法で伝える形が大切です。

ちなみにnoteユーザーの皆様は、褒められた時に相手に伝える格好の練習場所があるのをご存知でしょうか?

実は、noteで「スキ」をしてもらった時に、メッセージを出す機能がそれに該当します。

読者の方に「スキ」をもらったら、お礼のメッセージを設定する欄があると思います。

読者の方は「スキ」で褒めて下さっています。
そこで、感謝の意をきちんと伝えるようにしましょう。
アカウント設定の画面から、「スキ」してもらった時のメッセージを変更することができます。

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「スキ」して貰った時のメッセージを読み返して、読者の方に感謝の気持ちを伝える練習をしてみましょう。

そして、リアルにきちんと褒められたときの返し方を身に着けておいて、より良い関係を結ぶようにしていきましょうね。

今日は褒められた時のリアクションについて、考えてみました。

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