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デジタルゲームを使った教育【いろいろなものを作る系編】

 こんにちは,umenoです.
 デジタルゲームは今や多くの人に楽しまれているものですね.ただお子さんが触れる場合はどれくらいの時間,どんな内容のものが教育的に良いのか悩むことはありますよね.ちなみに私はファミコン,スーファミ世代です.子どもの時はやりすぎてしまい,当然のごとく親に取り上げられたことが苦い思い出となっています.なので,いつの時代もデジタルゲームとの付き合い方は悩ましいことなんだと思っています.そこで,今回はデジタルゲームと教育というシリーズで,仕事やプライベートでやってみて良かったなというものをご紹介し,なぜ良かったのかを分析してみたいと思います.子育てでデジタルゲームとの付き合い方を模索している方,教育や療育現場で使ってみようと思っている方の参考になればと思います.第3回は色々なものをつくる系編です.


1)    どんな力が身につくのか


 代表的なものはマインクラフトでしょうか.他にも町づくりを楽しめるゲームもありますね.特にマインクラフトでは色々な遊び方ができると思いますが,周囲の子どもたちは「建造」して楽しむことが多い印象があります.そのため,空間認知能力と想像力を育みやすいのではと思います.

2)    プレイするために必要な力


 直観的に操作することが出来ますし,それほど難しい指示もないです.そのため,操作を覚える力があれば,取り組めると思います.子どもは遊びの天才ですので,自由な空間に放り込まれても,そこで何をするかは直ぐに思いついていました.ちなみに私は,何をしたら良いかわからなくなってしまいました.

3)    実践してみた印象


 大体多いのは家をつくったりすることです.たくさん建物をつくって村にしたりと色々なことをする子もいました.大事なのは,色々とそれに関してやりとりをすることだと思います.「これは何?」「よくできてるね」「これは動くのかな?」など,質問したり,ほめたり,更にステップアップできるような声掛けをするとより取り組みが深まる印象があります.そうすると相手に説明する力もついていくことも考えられます.

4)    まとめ


 ゲームの性質上,マルチプレイをしなければ一人用のゲームになります.一人で取り組んでも良いのですが,やはり大人や周囲との関わりも大切です.以前のnoteにも書きましたが,子どものやっていることに関心をもって一緒に楽しいという気持ちを共有できるといいですね.やりとりする力を育むきっかけにもなりますので.

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました.

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