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258. 「勤労感謝の日」にモヤッとしたけどいい。幸せだから、そして、子どもたちはちゃんと見てくれていると思うから。

今朝、6歳の長女がいった。

「ねぇ、ママ、今日はなんでお休みなのー。」 

恥ずかしながら、即答できなかったのだが、
カレンダーを見て思い出してから答えた。
「勤労感謝の日だからだよ」

「なに?それ?」

お仕事してくれて「ありがとう」をし合う日だよ』

国民の祝日に関する法律の条文には、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」とあります。

この条文が示す通り、勤労感謝の日とは、広く働く人々の勤労に向けて感謝を示す日だということがわかります。

勤労感謝の日とは?

今日は、夫が当直から帰って来る日で、
長女はそれを楽しみにしていました。

「パパは、今日はたまたまだけど、
 お家に帰ってきて休める日だからよかったね。 
 勤労感謝の日でもお仕事でお休みできない人がいるからね。」

そう言って、会話は終わったのですが、
そのとき一瞬だけ、もやっとしました。

私だって家族の生活を守るべく
育児や家事をして、日々働いているのだから
少しでいいから休みたいし、たまには感謝されたいなぁ
と思ってしまったのです。



まぁ、朝から次々とやるべきことがあって、
悩む暇もないので、一瞬もやっとして終了でしたが・・・

なかなか寝なくてイライラしてしまった寝かしつけまでがようやく終わり、
noteを書いている今、改めてモヤっとしました(笑)。


勤労の定義を調べてみたら、

「勤労」とは
心身労して仕事にはげむこと。
賃金もらって一定の仕事従事すること。

デジタル大辞泉より

と、ありました。


賃金をもらっていない育児や家事の場合は
「勤労」とみなされないこともあるのか、と。

さらに、モヤッとしてしまいました(笑)。



それでもいいです。

今日も私は幸せだったから。
そして、子どもたちはきっと見てくれているはずだから。

当直明けの夫は疲れ果てていて戦力にならず、
ほぼ一人で育児と家事をこなし、バタバタの祝日でしたが・・・

今日も私は幸せだったから

です。

お休みで時間がたくさんあった分、
子どもがしたいと言った「すごろく」を一緒に何度もできて、
長女と次女がとっても楽しそうでした。

昼食の親子丼も、夕食のトマト煮込みも
「おいしい」「おいしい」と言って
長女がおかわりをするほど、いっぱい食べてくれました。

今日も、そんな些細な幸せがいっぱいあったからです。


子どもたちは見てくれていると思うから

6歳の長女や4歳の次女が、
「おいしい」とか、「ありがとう」とか、
自分から言ってくれるようになったこと。

ママは、今は子どもたちが小さいから
お外でのお仕事を休んで、
お家のお仕事をしているんだよと伝えたら、
長女は分かってくれていること。

これらに救われているように感じています。

子どもたちは、きっと見てくれている。
それだけでもいいじゃないか、
そう思えるからです。

最後に

そもそも、私にとっての育児と家事は、
誰にしろと言われているわけでもなく、
私がしたいと思ってしていること。

やり方は私の好きなようにできている。


そして、
私ががんばっていること、
いちばん見ているのは私自身だもの。

以前noteに書いたけど、
おてんとうさまは自分自身なんだなぁ。

私自身が私に「よくやっているね」「おつかれさま」
「いつもありがとう」って言ってあげればいいだけなのかもしれない。


「勤労感謝の日」にモヤッとしてしまったけど、
noteを書いて気持ちの整理をしていたら
そんな気がしてきました。



でも、それだけでは
やっぱりちょっと寂しいから、

その気持を正直に夫に伝えて
「ありがとう」を言ってもらったり、

noteに書いたりしているんだと思います(笑)。



やっぱり「たがいに感謝し合う」日は必要ですね。

それぞれの人が働き、役割を果たして下さっているからこそ、
私たちは、安心して快適に生活することができている。

そのことに感謝したいと改めて思いました。


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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。