「自殺ほう助」とは何だろうか。
先日、フランソワ・オゾン監督のフランス映画
『すべてうまくいきますように』
を観てきました!
ストーリーは、
脳卒中で倒れ、身体の自由がきかなくなった父が、
自ら人生を終わらせる、つまり自殺ほう助を望んで、
実行できるように、娘に手伝ってもらう
という内容です。
とってもヘビーな題材ですよね。。。
でも「流石フランス映画!」という感じで
面白おかしくも、死に真剣に向き合う映画になっています。
監督は、自殺ほう助をポジティブに捉えているのかなぁ
と私は解釈しました。
どうしても私のボキャブラリーでは、軽い感想しか書けないのですが、
自殺ほう助を選択することを苦しくも尊重している映画だと思いました。
今回、この記事を書くにあたり、少しだけ、自殺ほう助について
調べてみました。(ネットであさる程度ですが、、)
そもそも、私は、自殺ほう助という言葉を知りませんでした。
この映画の主人公はスイスで自ら死を選ぶのですが、
それは安楽死とか尊厳死というのだと思っていました。
それぞれ違いがあるので、まとめてみました。↓↓↓
安楽死
患者本人の希望の下、主治医などの他人が薬を投与して、死に至らしめること。尊厳死
患者に延命治療を施さず、自然な最期を迎えること。自殺幇助(じさつほうじょ)
患者本人が希望の下、自ら薬物や毒物の投与等で、自らの命を絶つこと。
今回の映画の題材である、自殺ほう助は
まだ5カ国でしか認められていないみたいですね。
今回は重い内容になりましたが、
主役ソフィー・マルソーの、
56歳とは思えないほどの美貌も
映画の見どころでした!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓↓↓参考文献
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