200万円と英語力で得る「死の権利」

「家族はかけがえのない存在。だけれども、私の命や考えもまた尊重されるべきもの。家族に迷惑がかかるという考え方は、尊厳には値しないわ。」

画面に写るブロンド髪の女性は、淡々と死生観を語っていた。

家族と自分を一人の個人として捉え、時には家族ですら、第三者だと言えるほどまでに進歩した価値観。個人の権利と尊厳を尊重するということは、このようなことをいうのだ。

倫理観や死生観は、日本においてかなり重

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陶磁器の顔をした

140字に纏める生活を数年続けていたら、なんとなくそれ以上の文字数の文を書くのが下手になってきた感があるので、小論文の練習の練習っぽくちゃんと文書書こうと思います。
note使いやすいなと思えてきたし。

今日は久々にちょっぴり怖い夢を見た。
夢を日記とかに書くのって夢と現の区別がつかなくなるから危ない、みたいなのをどこかで見たんだけれど、その区別がつかない状態ちょっと憧れるから書きますね。

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バッタにも蟻にも負けた日

皆様こんばんは。
今日は父の庭の芝刈りを手伝ってきました。

夕方、ひと通り作業が終わってもう仕上げという時にふと、刈られた芝の中に足のもげた小さいバッタを見つけました。
片足が失くなってもそれでも懸命に歩き、飛ぼうとしている小さないのちのこれから先の人生を思うと、

どうやって生きていくのかなと、
それでも生きていくんだなと、
私よりずっと価値のある生き物に思えてなりませんでした。

また、地面

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安楽死って最高の希望

暗い話だと思う人は読まない方がいいと思います。まあタイトルに書いちゃっていますが。

以前ここ(note)に書きだした頃は、かなりうつが良くなっていた時期なんだと思います。あれほど良い時は今までもあったとは思うけど、1か月とか2か月以上も続いたことは無かったと思います(日記書いてるわけじゃないので覚えていないですけど)。自分にとっては異常だと思えるような良い精神状態でした。

でもここ1~2か月ほ

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看取り・看取られ・死に・死なれ

ディープインパクトの死が報じられ、今週は同産駒の競走馬が次々と勝利し、追悼に相応しい2日間だった中央競馬。その中で「安楽死」に関しての賛否が一時期話題となっていました。

それに対して思うことがあり、書くことにしました。
掲載した写真は「運命の輪」と呼ばれるタロットカード。

直訳すれば「車輪」となるので諸説ありますが、私の感覚ではこの糸車が合います。くるくると回る糸車は輪廻・運命を表し、そこに巻

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笑顔になれたかな?(´・ω・`)だったらいいけど( *´艸`)
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安楽死の話

最近競馬界の英雄ディープインパクトが亡くなったという報道を見ました。その名前は競馬に詳しくない人でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。Twitterでも大いに話題になっていました。話題になった背景にはディープインパクトの死因も関係していると思います。そう、安楽死です。

動物の安楽死と聞くとやっぱり人間の身勝手な行いだと思う方が多いのかもしれません。そういうコメントもたくさん拝見しました

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人生100年時代と肉体年齢

はじめに、これから書く事はあくまで私の個人的な意見なのでご了承下さい。

ほんの数百年前は織田信長で有名な人生50年だったのに、気が付くと人生100年時代という恐ろしい時代になっています。…正直、不安じゃないですか?(^_^;)後、この寿命の長さと肉体の寿命の長さが伴っていないと私は思うんです。私達の肉体は生物です。魂とは違い、腐ってくると言えば言葉が非常に悪いですが古くなってくるのは避けられない

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ほとんどの死因は理不尽である。閲覧注意!

この記事は倫理観を少し省き、あえて言葉を選ばずに書いております。

苦手な方は記事の閲覧を控えて下さい。

少し前のお話ですが、池袋で高齢者の乗った車が暴走し、母と娘二人の尊い命を奪いたくさんの怪我人をだした事故で、人をひいてしまった高齢者が元官僚で逮捕されなかった事から「上級国民だったから逮捕されなかった」と話題になり炎上しました。

残されたお父さんが娘さんとお母さんの声が映った映像をTwit

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尊厳のある生き方と安楽死

安楽死は、リアルな状況に陥ってない人が机上の空論で、
主張するべき問題じゃないと思う。

もちろん私もそうだけど。

『世界はまた彩りを取りもどす』というノンフィクションを書いたことで、
生きるということへの視点がガラリと変わっていった。

難病ALS患者佐々木公一さんが
24時間呼吸器をつけて、ほぼ視線しか動かせない状態で
世界中の人に呼びかけ、家族と喧嘩をしたり笑いあったり、
文字盤を使って大

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延命治療を拒否する覚悟

長く、駄文になると思うけど、記録用に残しておきたい。
いつかまた、同じような気持ちになるかもしれないから。

今、75歳の祖母はバーキンソン病に苦しんでいる。
レビー小体型認知症と併発して。

7,8年前、看護師の叔母が症状に気が付いた。
その時はまだ、すくみ足程度だった。

昔、医療ミスで騙され死ぬ目にあったにも関わらず泣き寝入りをするしかなかった経験のある祖母は病院が大嫌いで、家族が勧めても絶

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