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目覚め編⑤ 日本の食は安全?

 今回は私達の生活の中にも利権や思考操作が入っていることをお伝えします。人間が生活するのに欠かせないことの1つが食事です。日本の食は衛生的にしっかりしていて安全だというイメージがありますが、本当にそうなのか少し考えてみましょう。


食品選び

 皆さんは食品をどこで買いますか?大手やチェーン店のスーパー、コンビニなどで買い物をする方もいらっしゃると思います。これらの店は田舎に住んでない限り家から近い場所にあって便利だと思います。特にコンビニは歩いて行ける距離にある人も多く、全国に5万7千件以上もあります。そして、調理しなくても食べられる加工食品がたくさん手に入ります。しかし、その便利さにはやはり裏があるのです。
 普段食品を買うとき、価格や賞味期限は見ると思いますが、原材料まで見る人は多くないと思います。この原材料についてコンビニや大手のスーパーで買い物をするときに少し気にして見て欲しいです。食品添加物や糖類などがほとんどの食品に入っていることが分かると思います。とにかく原材料が多いという印象を受けます。そしてオーガニックスーパーで売っているものと比較すると同じ食品でも原材料の種類と数が違うことが分かります。

※これは一例です

「オーガニックなんて宗教みたいで変な人達だ」と思われる方もいらっしゃると思います。この思考は食品添加物が売れないと困る人達がメディアを使って作り上げたものです。では食品添加物とはどのようなものなのでしょうか。

食品添加物

 食品添加物とは、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。食品添加物には植物から抽出される天然由来のものと化学合成で作られるものがあります。日本では1948年に食品衛生法が施行され、食品添加物として食品に使用しても良い化学合成品60種類が決められました。現在では化学合成の食品添加物のほとんどは指定添加物という分類で使用許可が出されていて、日本の指定添加物は472品目もあります(種類にするともっと多い)。

食品添加物の分類


 日本人の食品添加物の摂取量は戦後から増えていきました。食品添加物は食品の保存性を良くし、食中毒など腐敗による健康被害を防ぐことができます。他にも食品の見た目を良くしたりとメリットは多くあります。しかし、食品添加物を長期的に摂取した場合や複数の食品添加物を同時に摂取した場合の人体への影響は不明となっています。そして食品添加物が使われ始めた頃から、がんや生活習慣病といった病気が増えていきました。もちろんそれだけが病気の原因ではありませんが、1つの要因になっていることを否定することもできません。

1975〜2005年のがん患者数の推移

 上のグラフは古いデータですが、日本のがん患者数の推移です。そして、2022年のがん患者数は100万人を超えました。政府の見解では、がんの主な原因は喫煙と感染だと言っています。肺がん患者の増加にはその見解は一理あるかもしれません。しかし、喫煙者は年々減り、衛生面もさらに進歩している日本で未だに増え続けていることには疑問が残ります。さらに大腸がんなど食べ物に直接影響がある部位のがんも増えています。
 戦後から日本人の食生活は大きく変わりました。そこには敗戦国として戦勝国の言うことを聞かないといけないという不利な条件があったのです。終戦時のアメリカ大統領のトルーマンは日本人を使って富を得ることを考えていました。

トルーマン大統領の名言

 化学物質などで病気にさせて医療費を払わせ続けるというのが彼の目標でした。現在それは達成できているように見えます。寝たきり患者数が300万人を越え、世界一とまで言われている日本は彼の名言を実現していると言えるでしょう。

私の食に対する考え方

 私は食品添加物について摂らないに越したことはないと思っています。しかし、実際に日本で生きてて食品添加物を完全に避けることは不可能です。そんなに神経質になって食べる物を気にしても、楽しくは生きれないとも考えています。そのため、私にとって食品添加物は日常的に摂取し続けなければいいという考えにしています。少々摂ったぐらいでは体への影響はほとんどないと思っています。普段の家での食事は食品添加物の少ないものやオーガニック食品を選び、外食は楽しむといったように分けて考えるようにしています。
 また、私は1日3食という考え方も当たり前だとは思っていません。日本人は1日3食が普通でそこに疑問を持つ人は少ないと思います。育ち盛りの子供は3食でいいと思いますが、大人はそんなに食べなくても大丈夫な人はたくさんいると思っています。この1日3食という常識はエジソンが自身で開発したトースターを売るために広めたという話があります。

テレビアニメ「タイムボカン」で放送された1シーン

 エジソンのように頭が良くなりたかったら、1日3食しっかりと食べて学びなさいという意味で世に広めたそうです。1日3食の方が食べ物や料理用家電もよく売れるため、都合が良い人たちがいます。また、1日の中ですぐに次の食事の準備が来るため、食べ物も保存が効くように食品添加物があった方が便利だと思うようになります。そして3食とも食品添加物を摂るようになると仕掛けた側の思う壺になります。
 1日1食でも1日2食でも1日4食でも自分に合った食事の回数があると思います。朝昼晩食べないといけないという思考は思い込みによる洗脳です。
利権のために思考操作されていることを知り、食事の回数と食品添加物との向き合い方を自分で選ぶことが大事です。


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