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「組織の底上げ」を目指して

vol.81

本日は、23年度最後の出勤でした😊

商業施設でのマーケティングリサーチを終日行いながら今期を振り返り、1年間突っ走ったな〜と、清々しい気持ちでいっぱいです。

そして週が空ければ、24年度の幕開け

これまで以上に企業として成長させたいと考えているのですが、最近、リーダーシップについての興味深い記事と出会いました。

それは、ダイヤモンドオンライン【三流リーダーは「下位2割の社員」を入れ替えようとし、二流は「頑張れ」と寄り添う。では、一流は?】という記事です。

〈DIAMOND online / 2024年3月16日〉

こちらは、ゴールドマン・サックスなど外資系金融で実績を上げたのち、東北楽天ゴールデンイーグルス社長として「日本一」「収益拡大」を達成した立花陽三さんの記事。

ちなみに立花さんは現在、宮城県塩釜市の廻鮮寿司「塩釜港」の社長にして、日本企業成長支援ファンド「PROSPER」の代表として活躍されています。

そんな名リーダーが考える良いリーダーの在り方が示されているわけです。

タイトルにあるように

●三流リーダー
…「下位2割の社員」を入れ替えようとする
●二流のリーダー
…「頑張れ」と寄り添う

と仰っているのですが、では一流のリーダーとは、どのように考えているのか?

それは

全ての人に「能力」があると確信を持つ。

つまり、全ての社員を肯定し、信じ、期待をすることにあるというわけです。

よく組織論として「2:6:2の法則」が用いられることがあります。

これは

●優秀な成績を収める2割のメンバー
●普通の成績を収める6割のメンバー
●成績の悪い2割のメンバー

に分かれる傾向が強いというもの。

これは、働きアリの法則ともリンクします。

よく働く2割と、怠ける2割。

しかし、怠ける2割を群から遠ざけても、また新たな怠ける2割が生まれる

これは、人間の組織でも同様と言われおります。

成績の悪い2割も、怠ける2割も組織の中で生まれたしまうのは、人間の場合は「劣等感」であることは多いと思います。

自分が足を引っ張っているという萎縮や、「どうせ自分なんて…」という劣等感

他にもあるとは思いますが、マイナスな感情があるからこそ自分の力が発揮できないということが大きいわけです。

だからこそ、全ての社員を肯定し、信じ、期待をする。

それが皆が活躍する文化をつくり、組織は底上げされるわけです。

もちろん、理想論に聞こえるという声もあるでしょう。

でも、どちらにせよ、成績の2割を遠ざけても、次の2割が生まれるならば、やはり理想論に向かいたいというのが素直な気持ちです。

ちょうど今週は下期の評価会があったので、この後のフィードバック面談では、改めて各社員への期待と必要性を伝えていきたいと思います。

そして、月曜日からまた新しい年度を楽しんでいきたいですね😊

本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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