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「書くこと」は「整うこと」

vol.53

「ととのう(整う)」と聞くと、パッと頭に浮かぶのは「サウナ」ではないでしょうか?

私の回りでもサウナーは増えており、その人気はトレンドというよりも日常化していると感じます。

しかし、今後は「整える」の主役が変わるかもしれない。

そんなニュースに出会いました。

それは、Appleの新アプリ「ジャーナル」のこと。

〈CNET JAPAN / 2023年11月13日〉

こちらのアプリの正体は「日記アプリ」

日記を書くだけでなく、写真や動画も挿入できるというものなのです。

日記を書くことが、不安の管理やストレスの軽減、気分の落ち込みへの対処など、精神衛生にさまざまな形で良い影響を与えることは以前から知られていますが、

ジャーナルが私たちにとっての「新しい心整える習慣」になるのではと期待されています。

とはいえ、正式リリースは未定で、恐らく「iOS 17.2」リリースのタイミング実装されると予測。

実際、「iOS 17.2」の最初の開発者向けベータ版(beta 1)には導入されています。

ベータ版では、何を書いて良いか分からない人のために「振り返り」欄にて

「やっていて楽しいことと、その理由について考えてみよう」
「心から感謝しているのに、感謝を伝えられていない人について書いてみよう」

といった書くためのアイデアを提供しているとのこと。

また、「習慣化する自信がない…」という人のためのリマインダー機能もあるそうです。

きっと、ジャナールが正式にローンチされれば、心整う新習慣として「書くこと」が主役になる日が訪れるでしょうね。

ちなみに、私も大学1年生から結婚するまでの約10年間日記を書いて日々心を整えていました。

ここ3年間noteという形で書く習慣が復活していますが、日記とは違えど、同じ効果を感じています。

私はドラフト(下書き)は、あえてアレコレ制限せず、思いのまま執筆しています。

最初から完璧に書こうとすると、書くことが憂鬱になってしまうからです。

一旦書き上げてしまい、その後、推敲する。

客観的な目で見直すと、自分(考え・想い)の現在地がよく分かり、仮に深刻に考えていたことも、「まぁ…、そうでもないな…」と冷静になることもあります。

日記だと基本は誰も見ないことが前提なので、ただ思いのまま書き、見直さないことが多かったのですが

noteはさすがに非常に冷静な目で文章を見直さないといけないので、メタ認知能力の向上ということでいえば、noteの方に軍配が上がるのかもしれません😊

noteはたくさんのnoterさんにつながれることや、自己研鑽新しいチャンスの獲得などなど、たくさんの継続のメリットがありますが、有効的に使えばメタ認知能力の向上心を整えることにもつながる。

つまり、日記よりも副次効果は多いのだと思います。

〜ということで、ジャーナルを通じて、それまで書く習慣がなかった人に書く習慣が生まれ、その勢いでnoteに挑戦しようとする人が増えたら〜〜

な〜んてことを期待してしまうのです(笑)

そんな上手いことにはならないかもしれませんが、「書くこと=整うこと」という概念が世の中に広がり、少しでもnoteにその余波が広がることを願っております。

noterの皆さんは、今後もぜひ書くことを楽しんでくださいませ😊

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