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原語の区切りを意識した改行 → ◯

書籍のタイトルに同じキーワードが使われている2冊がありました。表紙の装丁デザインが違い、改行位置が異なっています。「サブ/スクリプション」となっているものと「サブスク/リプション」となっているものです。

書籍のタイトル改行位置の違い

日本語の書籍としてのタイトルなので、正解などありません。どちらでも構わないと思います。ただし、カタカナにしたタイトルであっても原語の文節区切りを意識しているほうが、このような解説書のターゲットユーザーには好意的に受け取られるのではないでしょうか。

もちろんテストも何もしていないので仮説です。対象商品が変わればまったく異なる結果になるでしょう。ターゲットユーザーの属性によって印象や態度が正反対になるかもしれません。ユーザー属性によっては、原語の文節区切りを意識すること自体が気取っていて鼻持ちならないと、逆に総スカンを食らう商品ジャンルもあるでしょう。

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