教員退職後のお金事情
辞めた場合のお金事情を話します。
私は公立学校教員だったため、私立の場合は異なる場合もあります。
そこを踏まえた上で、ご一読ください。
1.失業手当は貰えるのか
結論から言うと正規で採用された公立教員は原則としてもらえません。
※私立の場合や常勤講師は貰らえるケースが多いです。
なぜかというと、公立教員は雇用保険にはいっていないからです。講師の場合は入っていると思います。(私は講師時代に加入していました)
なぜ、公務員は雇用保険にはいっていないの?と思いますよね。その理由を簡単に説明すると、
公務員は倒産したり、雇い止めになることはまずないので、雇用保険に加入できない。
のです!!!辛い!
そのため残念ながら失業手当はもらえません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ただ、「原則」なので貰えるケースもあります。貰えるケースは採用されてからの勤務年数が少なく、退職金が少ない場合です。たしか2年半未満辞めた場合は例外として貰えるようです。
ちなみに私は貰えませんでした。泣
2.退職金はもらえるのか
これはもちろん貰えます。
大体、1年で20万ちょっとだと思ってください。
4月中に口座に振り込まれます。
計算方法としては
5年勤めた場合…20(万円)×5(年勤務)=100万ちょっと
のような感じ。私は「教諭」で退職したので、役職がつく人は変わるかもしれません。
学校からもらえるお金は以上です。
結局は「労働と納税」は日本の義務なので、早く働けよということなんですね。
少しでも疑問が解決できたら嬉しいです。
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