高校受験を良き思い出に上書きするための記録 ＃ 母親目線で語る高専入試

太知（たいち）

ふとしたときに、長男の太知は育てやすい子だなと感じます。

小学生のときから運動神経はまあまあ。運動会の徒競走で1番になれなくても、3番にはなれる。ときにはクラス対抗リレーの代表として選ばれることもありました。

そして、勉強もまずまず。通知表の5段階評価でいうと、「４」が多めで「５」は親を喜ばす程度にちらほら。
親である自分の可もなく不可もなかった成績と比較すれば、間違いなく太

週末は息子達と小旅行。太知はあれこれ忙しく未定でしたが、行けそうなので別にホテルを確保。いつもならトリプルルームですが今回はツインとシングルに別れました。そして太知は1泊で帰り、私と葉介は2泊。最近は予定を合わせるのがちょっとずつ難しくなってきました。
楽しみです。

太知のパンツがみすぼらしくなってきたので買い足しました。友達と出掛けて恥ずかしい思いをするスレスレ状態。
そろそろ母親が下着を買うという状況に違和感や危機感を抱かなきゃダメな気がします。同級生の女子が聞いたら激しく嫌われる案件。洋服も自分じゃ買わないしな～。さて、どうするべきか…

GW最終日は開寮日。寮へ荷物を降ろし、お茶に誘ったらキッパリと断られました。「オレ、花粉症で鼻水が止まんないから」と太知。「オレ、課題やるから無理」と葉介。鼻水は仕方ないとして、課題やる！？明日から学校が始まるよ？
ひとり、腹立たしい思いで飲むフラペチーノでも味は間違いない。

来年、太知が就職するので彼の最後の子供の日としました。すでに18歳を超えているけどなんとなくのけじめでケーキを焼いてお祝い。
あんまり意識しすぎると寂しくなるので、本人には「今年が最後」ってサラリと宣言。「そーねー」と返答あり。
来年のGW、太知はどんなふうに過ごしてるのか…

葉介が4年生になることを大前提とする奨学金制度の利用。太知のときの書類を参考にしながら準備中。
誰でもわかるように詳しく書かれているはずで、親切なんだろうけど読みごたえありすぎるのが難。眼精疲労MAX 。でもこれは葉介のためであり我が家のため。面倒なことは早めにやっつけないと。

肉体改造に邁進中の葉介はプロティンを飲みつつ、タンパク質摂取に励んでいます。ジュースよりも牛乳、ヨーグルトにきな粉。そして肉は鶏肉。
これは大いに助かります。肉をおかずにしてご飯を食べたい盛りなので、牛でなく豚でもなく鶏なら非常に経済的。GWは無難に乗り切れそうな気がします！

最近、立て続けに知り合いから息子達の近況について聞かれます。上の子は就活中で下の子は3年生になりました！と無難に回答。で、太知はどんなところへ就職したいのかとか、そもそも何を勉強してるのかまで突っ込まれるとややこしい。
とりあえず、IT志望と。決まるまでは話し辛いことこの上なし…

春休み、太知が研究室で1日過ごすためのお弁当作りはメニューを考える時間も、作ることも楽しみでした。ところが自分用のお弁当作りは手緩いったらない。ご飯と何か1品入れたら気力が尽きます。
さてGW後半戦、家に帰ってくる息子達に何を食べさせようか。一緒に楽しむ食事は最高の娯楽！

葉介のSIMカードが逝ってしまい、携帯は使えないと困るので早々に手配しました。
届くまで約1週間。その間はデジタルデトックスできるんじゃないかと思ったら、友達にお金を払ってテザリングを頼むと。いくら払うつもりなのか聞いたら、「1回30円」って、渋すぎて驚きました。友達って大事よ？

ママ友と息子達の集いがありました。あちらの息子さんの運転でドライブを楽しんでソフトクリームを堪能。来年は集まれるかわからないのでタイマーを使って集合写真を撮りました。
成長は喜ばしく、また切なくもある。最近はそんなふうに感じることが増えました。
歳かな？それとも子離れの予兆か？

葉介が20秒筋トレと称して腕立て伏せを教えてくれました。膝をついてやる変則腕立て。難しそうだけど、できなくはないレベルか？
で、結論から言うと思うように身体が動かずギブ。そもそも、スタートのポージングを理解するのに時間を要し、いざトライするも失敗。
まずは継続するということで。

「冬休みに働いたバイト代はプロテインにつぎ込んでます！」という葉介。ムキッとすると上腕二頭筋がカチカチです。部活後に飲んでいるそうで、「ママにもオススメ」って。ファミレスに行ったらチキンサラダを食べてるし、筋肉熱が高まってます。末はボディービルダーになり賞金を稼ぐと言い出す謎。

GW なので息子達を迎えに行きました。新学期が始まって1ヶ月ほどですが誰それが専攻科に受かったよ、○○はゼネコンだって！、△さんは志望通り鉄道会社！と、めでたい報告がザクザク。みんな着々と進路を確定させています。
一方、長男の具体的なアクションはこれから。焦るという言葉をご存じ？

GW中、ママ友とその息子、我が家の２息子と私の5人で集まる予定を立てました。このメンツで集まるのは数年ぶりです。来年は太知が社会人になるので集まるのは無理かも。子供も大人になるとそれぞれに忙しい。
家族以外の人と話す息子の胸の内は意外性が感じられ興味深い。成長した面もよくわかる。

先生から企業を紹介しようかという申し出があり、改めて就活と向き合う太知。「せっかくだから何をする会社なのか知っておきたい」と。
今までは頑なにゲームアプリを作る会社でプログラマーとして修業することを本命視してました。世間の学生が内定をもらい始めるこのタイミングでそうきましたか…