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男の子を育てる母親としての責任

個人的な見解ですが、子育てに非協力的な男性を生産しているのは、母親だと思ってます。
結婚して旦那が家事育児に対して協力的ではない場合は旦那を責めたくなるけど、そう育てた母親の責任でもあると思ってます。

自分の周りにいる大人の男性を見ていると

“やってもらう”

という事が前提にある気がします。

旦那の話でいえば、“THE亭主関白”という感じです。笑

・朝起きてインスタントのコーヒーを淹れてもらいたい。
・夜遅く帰宅してご飯を食べる時も、用意してもらいたい。
・当番であるゴミ出しも毎日私が声をかけないとやらない。

などなど他にもありますが、

「自分でやってよ!!」

と言うと、

「やってもらいたいんだよ。コーヒーの味が変わるから。」

なんて調子良い答えが返ってきます。笑

そして、そんな旦那の母はと言うと、とってもお世話好きで、旦那の実家でご飯をいただく時も嫁である私ですら全く立たせないくらいオモテナシをしてくれます。
そんな旦那と義母とのやりとりを見ていても、旦那は自分から何もせず、気遣うこともせず

“やってもらっている”

傾向があります。

その関係が良いとか悪いとかではなく、世の中の母親は異性である“息子”を可愛がり、何でもやってあげる事が愛情だと思っているような気がしますが、
そうなれば結婚した奥さんにも“母親像”を求めるわけで、奥さん側からすると

“非協力的な旦那”

となるわけです。

そんなことに気づいたとき、私自身2人の男の子を育てている母親としてとても責任を感じました。

先々結婚するかもしれない息子たちが、きっとその頃は家事育児を

“手伝う” と言う感覚ではなく
“当たり前” という事が常識になっている時代になっていると思ってます。

そうなった時、子供の頃に “父親” とういう存在が家庭においてどういう役割をしていたかと言うこともとても影響してくるはずです。

かと言ってそういう事を伝えた所で家事などに協力的になるわけでもないので、そこはやはり小さい頃から母親がしっかり、料理や掃除洗濯、ゴミ出しなどの家庭で出来ることはしっかりやらせることが重要だと思ってます。

そんな我が家の長男は毎朝学校に行くときに、

「ママ今日ゴミある?」

と聞いてくれたり、晩ご飯の支度をしていると、

「何か手伝う事ある?」

と聞いてくれます。

時間があるときは一緒に料理したりしているので、私が体調悪くなったときには、ご飯を一人で炊き、味噌汁やサラダ、目玉焼きくらいは作れる位にはなっていると思います。

家族は足りないものを補い合えば良いと思うので、

“できる人“ が ”できる時“ に ”できる事“ をする。

と私自身は考えてます。

長男は本当に私の即戦力になってくれているので、本当ありがたい反面、2つ下の弟のお世話もしっかりしてくれるので、お風呂上がりには次男の下着やパジャマを用意してくれたり。。。
そうなると今度次男が“やってもらう”と言う事が身についてしまっているのは最近私のちょっとした悩みです。笑

息子たちが大人になった時には”専業主夫“が今よりも一般的になっているのではないかと思いますし、働き方も今よりもっと自由になっていると思いますので、自宅に男性がいるという事が増えてくると思います。

そうなった時、当たり前に家事育児をできる男性になるかは、

母親次第です。

そんな息子たちの将来に今責任を持ちたいと思います。

Tossy.

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