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ロボット技術

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放置自転車対策

放置自転車対策

『あいちロボットトランスフォーメーション』で、広い公園内を自動警備ロボットが巡回し、駐輪禁止区域の自転車を減らす実証実験が行われた。

自動走行ロボットに3Dスキャナーを搭載し公園内の巡回警備を行う実証実験を実施した。3Dスキャナーはカメラと違い、撮影ではなく人物を物体として検出する。スキャナーを採用することで、公園に訪れる人たちを特定せず、プライバシーを守ることができる。また通常のカメラでは弱い

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新感覚スポーツ ロボットファイト

新感覚スポーツ ロボットファイト

RED°TOKYO TOWER 3階に、新アトラクション「RFIGHT ロボットファイト」が2024年4月24日にオープンする。

ロボットを身にまとい、身体をロボットに変え、自らがその操縦者となって戦う

ロボットにはセンサーが取り付けられており、それらにパンチが当たると、ゲーム上のHPが減り、制限時間内に相⼿のHPをゼロにするか、⼀定時間経過後、より多くのHPが残っていた⽅が勝ちとなる。

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コデカケ

コデカケ

パナソニックは背後に近づく自動車などを検知する首掛け型デバイス「コデカケ」を2025年にも商品化する。数十メートル離れた自動車の位置や速度を、デバイスの後方から発射するレーダーの反射をもとに、自動車や自転車との距離や速度を計測する。聴覚障害者、高齢者や子育てされている方には、安心材料になる。

『参考資料』

https://makenew.panasonic.jp/magazine/articl

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「雷鳥3号」名前がカッコいい!!

「雷鳥3号」名前がカッコいい!!

雷鳥3号は、農業において問題となっているイノシシなどの害獣対策として、夜間に侵入した害獣を検知し、高圧で対象物に向けて放水できるロボットだ。

放水により害獣がほ場から追い払うことができる。

『参考資料』

https://www.jacom.or.jp/shizai/news/2023/11/231114-70615.php

空中配送ロボット

空中配送ロボット

パナソニックは、多摩田園都市エリアで空中配送ロボットによる配送システムを試行的に運行させる。

ドローンとは違う、ロープウェイのような形式の配送システムだ。ドローンに比べれば安全性や安定運用が出来そうだ。

『参考資料』

https://nordot.app/1094134938221396181?c=62479058578587648

これからの警備

これからの警備

セコムは24年春からAIを活用して巡回や侵入監視をする新型ドローンの販売を始める。人物や車両を検知する画像認識AIを搭載し、監視員が「不審」と判断して指定すると物体を自動で追跡したり撮影したりすることができる。半径約6キロメートルのエリア内を警備可能だ。

また、バーチャル警備システムもあわせて発売される。

『参考資料』

https://www.secom.co.jp/corporate/re

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トンネル工事

トンネル工事

トンネル工事で使われる火薬の装填・結線作業は、わずかな熱や衝撃でも発火する火薬を筒に込めた火工品「雷管」雷管などの危険性が高い材料や、雷管を起爆するための電気を流す細かい脚線を取り扱うことから、繊細な力加減や手指の感覚を必要とする作業だ。人的なミスによる事故も発生している。

慶應義塾大学の研究グループは、遠隔で力触覚を再現する技術(リアルハプティクス)を応用し、危険が伴う山岳トンネルの掘削面(切

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ファスナーの開け閉め

ファスナーの開け閉め

人はバッグのファスナーを簡単に開閉できる。しかし、ロボットにとっては不規則に変形するファスナーの開け閉めは非常に難しい。
エクサウィザーズは、形状が変わりやすいバッグのファスナーを開閉できる人工知能(AI)ロボットシステムを開発した。対象物の位置を固定した環境下において100%の精度で実現可能という。この研究にはJAXAも関わっており、将来的には国際宇宙ステーション(ISS)の船内で宇宙飛行士の作

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優しく包み込むロボットハンド

優しく包み込むロボットハンド

北陸先端科学技術大学の研究チームは、農作物を収穫するための新たなロボットハンドを開発した。

バラの花を参考に、バラがつぼみから開花するまでの花弁の動きを参考にロボットハンドを作った。ロボットハンドの底を回転させることで、全体をねじるようにして、物体をつかむ。

柔らかいものを傷つけずに保持でき、果物などの収穫に使えるという。

『参考資料』

https://www.jaist.ac.jp/wh

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トヨタのサッカーロボ「PIXI」

トヨタのサッカーロボ「PIXI」

PIXIは時速85kmの強烈なシュートも放てるサッカーロボ。(大学生が平均時速80km程度)。開発を手掛けたのはトヨタ技術会のメンバーたち。

トヨタイムズの動画の実況が面白いです!!
ぜひご覧ください。

『参考資料』

https://robotstart.info/2023/07/11/pixi-toyotimes.html

半導体漫画『はんぞうくんの新入社員体験記』

半導体漫画『はんぞうくんの新入社員体験記』

日本半導体製造装置協会が作成した漫画「はんぞうくんの新入社員体験記」が話題を集めている。

キャラクターが半導体業界での仕事を経験して半導体の製造や仕事にまつわる話を取り上げる。

今後日本の成長産業の一つになりうる業界のこと、一読あれ!!

https://www.seaj.or.jp/file/2022semiconSEAJ.pdf

搭乗型ロボット

搭乗型ロボット

搭乗型ロボット「アーカックス」のプロトタイプが完成した。

日本が世界に誇る「ロボティクス」「アニメーション/ゲーム」「自動車」分野の技術が総動員されている。この搭乗型ロボットは量産化も計画しているようなので、自動車、飛行機に次ぐ新たな乗り物になるかもしれない。

『参考資料』

https://robotstart.info/2023/06/12/archax-prototype-launch.

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お話しロボット

お話しロボット

独り暮らしのお年寄りを対象にした、ロボットを活用したコミュニケーションサービスが始まる。
ロボットに向かって話しかけると、人工知能(AI)ではなく、オペレーターが遠隔操作で返事を送る仕組みで、普段会話をする機会が少ない高齢者の孤独感を解消するという。

個人的には、人同士の直接の交流につながる仕組みが発展してほしい。老後自分がロボットに話しかけているかと思うと、寂しい気持ちになる。

『参考資料』

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癒しロボット

癒しロボット

ユカイ工学は、やみつき体感ロボット「甘噛みハムハム」に、新たに2種類の仲間を発売すると発表した。

「リンリン(パンダ)」と「くるり(カワウソ)」が加わる。


滑らかでやさしい触り心地と、赤ちゃんや幼いペットの短い期間にしか体験できない幸せなしぐさを再現した甘噛みで、忙しい日々のちょっとした時間に癒やしを提供してくる。

『参考資料』

https://store.ux-xu.com/produ

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