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足の着く。

夜の深みを泳ぐ。
いつの間にか、足が夜の底に着いてしまうまで。
それはもう、夜の浅瀬で、気の早い鳥や人や虫が、水面に音を立てる。
もしもし、起きていますか。
独り言が泡になるのを楽しんでいる。

2018.5.2 tweet【spin a yarn】


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