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シーズン開幕。秋田はJ2に上がれるのか

ブラウブリッツ秋田 第1節
vsザスパ草津群馬

※ブラウブリッツ秋田の目線で書いていきます。


背景

秋田の開幕戦。昨季、J2ライセンスを獲得してが8位となり昇格を逃す。
今季こそはJ2昇格を狙う。昨季の情報(勝ち点43、8位)


試合当日

日時 3月10日 17:00 K.O
気温 14℃
天候 くもり(少し肌寒い、風はほとんどない。)
会場 正田スタジアム


秋田スタメン(交代選手)


選手情報

継続は12選手、守備的な選手が多い。
新加入は15選手 若い前線の選手が多い
林選手 大分から加入、エース候補
小谷選手 盛岡から加入、アンカーの選手


監督試合前コメント

「J2を昇格するためのサッカーをする。
用意してきたサッカーを勇気を持ってする。」


噛み合わせ

DFラインは数的同数
MFラインは数的優位
FWラインは数的不利


前半

・概要
両チームゴールキックは大きく蹴るところからスタート。
ただ、秋田は下から繋いでいく。
対照的に群馬は大きく蹴ってFWに競らせてセカンドを奪い攻撃。
FW2枚が競り合いが強く、チャンスを演出。
一進一退の攻防が続きますが、前半40分に群馬が右サイドを突破。クロスに合わせたのは10番青島選手。群馬が先制する。
ただ、前半45分に秋田の突破をPA内で倒してPKを与えてしまう。
PKを確実に決めて同点。
前半が終了する。

・秋田
フィールド1からフィールド2へは下から繋いでいた。
特別たてへ急いでいるようには見えなかった。
サイドから攻略していこうとしてるように思える。
左サイドの3枚の関係が目立った。
SH,SBに加えてシャドーの選手が加わることでサイドで数的優位を作り出した。


初めは上記の並びだが、試合の中で3人の位置は入れ替わっていた。
フィールド1からのビルドアップの形として下記のように縦に一直線に並んでの形も何度かあったので練習した形だろう。


逆に右サイドは北脇選手の単独突破が主だった。
連携はそこまで見えなかった。SBもそこまで高い位置をとってなかった。FWの林選手が負傷退場したことで前線のキープ力が多少落ちた。
奪った後に奪い返されるシーンが何度か。

また下記のようにハーフスペースを有効活用して攻めるシーンも見られた。
SBが中に絞ってプレーしてる時間も多くあった。


後半

・概要
序盤は群馬ペース。秋田の右サイドを崩してクロスを上げるシーンが増える。後半7分にその形からクロスを上げられて失点。群馬が勝ち越す。その後も主導権は群馬が握るもGKを中心に秋田はしのぐ。後半60分過ぎから秋田は堀選手を中心に徐々にペースを掴む。後半25分、群馬陣地で秋田がボールを奪うとショートカウンターから得点。秋田が同点に追いつく。
その後はお互い勝ち越しを目指すがそのまま終了。2−2の同点。

・秋田
藤沼選手と北脇選手がポジションチェンジ。
後半は左サイドにて北脇選手の単独突破が増える。

勝ちこされたあと押し込まれる時間も多かったがスペースができたことで堀選手が活きる。また藤沼選手が後半から右サイドということもあり、右で連携が生まれる。ただ右SBのパスが何度かひっかかっていたのが気になる。

ショートカウンター(得点シーン)
堀選手の切り替えが非常に早かった。


試合を終えて

アウェイということで引き分けはまずまずのスタート。
守備ではクロスから2失点と中の対応に改善の余地がある。
ただ、主力の多くが新加入の選手なのでこれから連携の面で向上していくだろう。
今回は守備の部分の形はあまり注視しなかったので次回はそこにも注目してみようと思う。
面白いチームになりそうな予感。

1シーズン追いかけてみたいなと思っていますので、ブラウブリッツ秋田について深く知れたらなと思います。


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